学校施設は、たくさんの園児、児童生徒等が学習や生活をしながら1日の大半を過ごしている場所であり、施設の安全性を確保することは必要不可欠なことです。また、学校施設は台風や地震等の災害発生時には地域住民の避難場所になっているなど、施設の果たす役割は非常に重要なものとなっています。
　そのような状況を踏まえ、高松市では平成15年度から計画的に耐震診断を行いました。
　耐震診断の結果は別紙総括表のとおりで、診断建物の7割以上が「大地震時に崩壊、脱落等の危険性が高いもの」、「大地震時に崩壊、機器類の破損等の危険性があるもの」になっており、これらの建物については早期に耐震化を図る必要があるため、平成18年度より耐震化工事に着手するとともに、施設の強度や避難所としての役割、改築計画との関連も考慮した耐震化実施計画を作成しました。
　現在、その耐震化実施計画に基づき、順次耐震化（補強・改築）工事に取り組み、安全で安心できる教育環境の整備に努めています。

「義務教育諸学校等の施設費の国庫負担金等に関する法律」第12条第4項に基づき、高松市公立学校等施設整備計画を公表します。

安全・安心な学校づくり交付金交付要綱第8の1に基づき、高松市公立学校等施設整備計画の事後評価の結果を公表します。