更新日:2024年3月5日
中学生が、乳幼児やその保護者と出会い・ふれあい・交流し、乳幼児の安全な抱き方や遊び方などを体験することで、命の大切さや親子の愛情の深さ、家庭の大切さなどを学び、次代の親として子育てに自覚を持てるようになることを目的として、高松市立中学校の希望校で実施しています。
(参考)乳幼児とのふれあい事業ちらし(PDF:1,287KB)
地域の子育て支援拠点実施団体と連携して、中学校に乳幼児やその保護者を招いて、中学生が赤ちゃんとふれあったり、保護者から赤ちゃんの話を聞いたりします。
令和5年度は、新型コロナウイルス感染症等への対策を講じた上で、「学校での直接的なふれあいを行う対面形式」で行いました。
赤ちゃんの成長についての講義の様子
赤ちゃん人形を抱っこしている様子
赤ちゃんを抱っこしている様子
○赤ちゃんの成長や発達を、実際にふれあいながら学ぶことで、命の尊さや相手を思いやる心、自己肯定感を育むことができる。
○赤ちゃんの様子を見たり、保護者から話を聞いたりすることで、将来、家庭や子どもを持つことについてイメージする機会となる。
○お父さんやお母さんへの感謝の気持ちが芽生える。
○家庭や地域においてコミュニケーションを持つようになる。 など
実施年度 | 実施校数 |
---|---|
平成29年度 | 10校 |
平成30年度 | 11校 |
令和元年度 | 14校 |
令和2年度 | 中止(新型コロナウイルス須感染拡大のため) |
令和3年度 | 12校(オンライン形式で実施) |
令和4年度 | 13校(オンライン形式に加えて、感染対策をしたうえで対面形式を実施) |
令和5年度 | 17校(感染対策をしたうえで対面形式を実施) |
令和6年度 | 20校(予定) |
この「中学生と乳幼児とのふれあい体験」は、学校と地域の子育て支援拠点実施団体、そして地域の乳幼児の保護者が連携することで、生徒自身はもちろん、乳幼児とその保護者にとっても効果がある事業と考えています。
「PTAや地域コミュニティが主体となって、地域で開催してみたい!」、「中学校での体験のお手伝いがしたい!」、「事業について話を聞いてみたい!」など御希望がございましたら、お気軽に子育て支援課(087-839-2354)までお問い合わせください。
(この「中学生と乳幼児とのふれあい事業」は、国が創設した「地域少子化対策重点推進交付金」を活用し、実施しています。)