ここ数年、警察に検挙・補導される非行少年等は減少傾向にありますが、依然として、少年犯罪の低年齢化をはじめ、いじめ、不登校、児童虐待などの多様な問題が発生するとともに、スマートフォンやインターネット利用に関して、子どもが加害者にも被害者にもなる事案が多発しており、子どもを取り巻く環境は、憂慮すべき状況が続いています。
　さらに、全国で不審者等により子どもが事件・事故に巻き込まれる事案も多く発生しており、子どもを安全・安心に育てられる環境づくりも重要な課題となっています。
　本市においても、インターネット利用の低年齢化が進みトラブルが多発するとともに、不審者に関する情報も後を絶たないことから、少年育成センターでは、課題解決に向けて次に掲げる活動を推進しています。特に、学校や地域の健全育成団体等との連携をより一層密にし、形式的な支援にとどまらないよう積極的に現場に足を運び、顔の見える支援に努めていきます。

　1　補導活動
　2　相談活動
　3　環境浄化活動
　4　広報啓発活動
　5　連携活動（関係機関・団体との連携）
　6　子どもの安全確保活動