更新日:2024年12月4日
電話リレーサービスの社会における認知度が低く、勧誘やいたずら電話と誤認され、戸惑われたり、時には相手に電話を切られたりするケースが発生しています。
電話リレーサービスとは、聴覚や発話に困難がある人(以下「きこえない人」といいます。)と、きこえる人との会話を、通訳オペレータが「手話」又は「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができるサービスです。24時間・365日、双方向での利用、緊急通報機関への連絡も可能となります。
電話リレーサービスは、きこえる人の利用登録は不要です。電話がかかってきて、最初に「こちらは電話リレーサービスです。」と案内があったときは、きこえない人からの電話です。通訳オペレータを介する性質上、やり取りにタイムラグが起きる場合がありますが、通常の電話と同じようにお話しください。
きこえない人の自立した日常生活と社会生活の確保を実現するため、皆様の御理解と御協力をお願いいたします。