予防給付サービスを受けるには（要支援1・2と認定された方へ）
更新日：2022年4月1日
介護保険で要支援1・2と認定された人、基本チェックリストで事業対象者になった人がサービスを受けるには
介護保険で要支援1・2と認定された人、基本チェックリストで事業対象者になった人がサービスを利用する際は、最寄りの地域包括支援センター「あんしんサポート」が介護予防ケアマネジメントを行います。
要介護状態にあってもその悪化をできる限り防ぐために、利用者個々に目標を設定してサービスを利用します。どのようなサービスを利用するかは、利用者本人が選択できます。
高齢者の方が「要介護状態になることをできる限り防ぐ」「要支援状態となってもそれ以上に悪化しないようにする」ために、地域で自立した日常生活を送ることができるよう、ケアマネジャーが本人、家族と話し合い、自立に向けた目標の達成に取り組んでいけるよう具体的なサービスについて介護予防ケアプランを作成します。
要支援1・2の認定や基本チェックリストで事業対象者になられた時は、担当の地域包括支援センター「あんしんサポート」にご連絡を！
担当地域包括支援センター「あんしんサポート」連絡先一覧はこちら （PDF：152KB）
| 1．契約 | 地域包括支援センター「あんしんサポート」の職員が重要事項について説明をします。 重要事項の内容に同意したら介護予防支援及び介護予防ケアマネジメントの契約を結びます。 |
|---|---|
| 2．課題分析のための話し合い （アセスメント） |
利用者・家族が、今どのようなことで困っているのか、これからどのような生活を希望するのかなどについて地域包括支援センター「あんしんサポート」の職員と話し合います。 |
| 3．介護予防ケアプランの作成 （介護予防サービス・支援計画書） |
地域包括支援センター「あんしんサポート」は、利用者の「目標とする生活」にできるだけ近づくよう、具体的な目標を決めます。 |
| 4．サービスの利用開始 | 利用者は、利用するサービス事業者と契約を結びます。 介護予防ケアプランに基づいてサービスを利用します。 要介護度等に応じて利用限度額が設定されており、その範囲内でサービスを利用できます。 サービスを利用したとき、かかった費用の1割から3割を自己負担します。 ※サービス事業者・サービス種類等により自己負担額・負担の方法が異なる場合があります。 |
| 5．効果の確認 | 地域包括支援センター「あんしんサポート」が、定期的に効果を確認して利用するサービスなどを見直します。 |
（注意）サービスの内容等により流れが変更する場合があります。
要支援1・2と認定された人、基本チェックリストで事業対象者になった人が利用できるサービスには、次のようなものがあります。
要支援1・2の認定を受けた人へのリーフレット（PDF：221KB）
●介護予防サービス
【訪問サービス】
介護予防訪問介護
介護予防訪問入浴介護
介護予防訪問看護
介護予防訪問リハビリテーション
介護予防居宅療養管理指導
【通所サービス】
介護予防通所介護
介護予防通所リハビリテーション
【短期入所サービス】
介護予防短期入所生活介護
介護予防短期入所療養介護
【その他】
介護予防福祉用具貸与
介護予防特定施設入所者生活介護
特定介護予防福祉用具販売
介護予防住宅改修
●地域密着型介護予防サービス
介護予防小規模多機能型居宅介護
介護予防認知症対応型通所介護
介護予防認知症対応型共同生活介護
（注意）基本チェックリストで事業対象者となった人は、介護予防サービスの利用はできません。
●介護予防・生活支援サービス
◎訪問型サービス
（1）介護予防訪問介護相当サービス
（2）訪問型サービスA（緩和した基準によるサービス）
訪問型サービスA（Ⅰ）
訪問型サービスA（Ⅱ）
訪問型サービスA（Ⅲ）
（3）訪問型サービスB（住民主体による支援）
（4）訪問型サービスC（短期集中予防サービス）
訪問型サービスC（Ⅰ）
訪問型サービスC（Ⅱ）
◎通所型サービス
（1）介護予防通所介護相当サービス
（2）通所型サービスA（緩和した基準によるサービス）
（3）通所型サービスB（住民主体によるサービス）
（4）通所型サービスC（短期集中予防サービス）
（注意）要支援1・2と認定された人は、介護予防サービス及び介護予防・生活支援サービスの利用が可能です。