更新日:2018年3月1日
【植木・盆栽】
本市の植木・盆栽の歴史は古く、遠く文化年間に始まり、盆栽としてつくり出されるようになったのは、明治年ごろです。現在、鬼無・国分寺地区を中心に生産されており、盆栽は、黒松・錦松・五葉松等が多く、その枝振りは他産地にみられないものがあります。また、植木類は種類も多く、ほとんどの樹種が栽培されています。
鬼無地区では、10月に『きなし植木盆栽まつり』、また毎月3回(5日、15日、25日)植木市を開催し、国分寺地区では、10月に『グリーンフェスタ国分寺』、また、年に2回春市秋市を開催し、消費拡大を図っています。こうした中、平成23年のASPACアジア太平洋盆栽水石大会、平成26年の高松盆栽大会の開催により、さらに盆栽の里「高松」の認知度が向上しました。近年、国内需要が低迷する中、海外へ輸出が拡大されています。
【大豆】
大豆は、米の生産調整の主要な作物として生産されており、天候不順や作業の機械化が進んでいない等の理由により、生産量が減少傾向です。このため、経営所得安定対策による作付の推進や加工品の開発を行う等、有利販売及び生産拡大を図っています。
【地域特産品】
植田地区・塩江地区を中心にお茶・しいたけ等、塩江地区では、そば・ゆず、国分寺地区ではオリーブの栽培等が行われています。