高松市美術館所蔵品がアムステルダム国立美術館に出品されます。
高松市美術館所蔵品がアムステルダム国立美術館に出品されます。
出品前の作業風景
高松市美術館所蔵の讃岐漆芸6点が、オランダのアムステルダム国立美術館で開催される漆芸の展覧会に出品されることになりました。
この展覧会は、「近代日本の漆芸(Modern Japanese Lacquer(外部サイト))」と題されるもので、2022年7月1日から9月5日まで開催されます。
同展覧会では、日本とヨーロッパの美術館や個人所蔵の日本の漆芸作品が紹介され、日本の美術館としては、
唯一、高松市美術館から作品が出品されるもので、讃岐漆芸が本格的に海外の美術館で紹介されるのは、今回が初となります。
この機会に、讃岐漆芸の魅力を海外に発信し、より多くの方にその素晴らしさを知っていただくことができればと存じます。
出品作品

石井磬堂
《狭貫彫 堆黒 香卓》1931年

磯井如真
《堆朱 柿香盒》1941年

音丸耕堂
《堆朱板文庫 昆蟲之圖》1928年

音丸耕堂
《彫漆椿文手箱》1943年

音丸耕堂
《彫漆八仙花 香合》1950年

高橋皖山
《荷葉紅魚 野菜類之圖 堆朱肉池》
撮影(6点全て):高橋章
