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「石田尚志 絵と窓の間」クロージングトーク

イベント

「石田尚志 絵と窓の間」クロージングトーク

 
(一部)

石田尚志×三本松倫代「駒場寮から絵と窓の間へ」
石田を一躍有名にしたドローイング・アニメーション《部屋/形態》(1999)は東京大学駒場寮の一室を借り、1日がかりでも数秒にしかならない16mmフィルムカメラによる撮影を1年にわたって続け、完成させたものです。駒場寮の間借りの手配をし、この時から石田の仕事を見続けてきた三本松倫代が企画の端緒を開き、本展は実現しました。25年以上の親交により温められた本展の秘話を二人からお話いただくものです。

(二部)

石田尚志×サイトウマド「異境を巡る絵画と漫画」

石田は本展のために香川を訪れた際、高松在住の漫画家サイトウ マドの存在を知りました。民俗学や文化人類学を下敷きにしつつ、その高度な解釈と極めて詩的な表現に驚嘆した石田のたっての希望で実現するサイトウとの対談です。一方のサイトウは本展を見て「絶えず気付かずに動いているものをひたすら見つめてしまう感覚」を覚えたと言います。表現ジャンルは異なるものの、互いに衝撃を受け合う二人のトークをお楽しみください。


開催日時:
2025年10月5日(日曜日)二部制(休憩あり)
(一部)午後1時30分~午後2時10分
(二部)午後2時20分~午後3時

講師:
(一部)石田 尚志(美術家)、三本松 倫代(神奈川県立近代美術館主任学芸員)
(二部)石田 尚志(美術家)、サイトウ マド(漫画家)

会場:
1階エントランスホール

聴講料:
無料、直接会場へお越しください。

石田 尚志 プロフィール

1972年東京都生まれ。10代より本格的な絵画制作、1992年頃より映像制作を始め、《部屋/形態》(1999)で「イメージフォーラム・フェスティバル1999」特選受賞。愛知芸術文化センター委嘱作品《フーガの技法》(2001)等が注目を集め、以後、国内外の映画祭や美術展に参加。2007年五島記念文化賞美術新人賞受賞。2025年第75回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。多摩美術大学教授。

三本松 倫代 プロフィール

1974年東京都生まれ。専門は近現代美術、表象文化論。2003年より神奈川県立近代美術館学芸員。同館にて畠山 直哉(2007)、内藤 礼(2009、2022)、岡崎 和郎(2010)、アレック・ソス(2022)の個展、坂倉 準三(2009)、モホイ=ナジ(2011)、村山 知義(2012)、矢萩 喜從郎(2021)の回顧展、その他グループ展などを担当。最近では「石田尚志 絵と窓の間」(2024)を企画巡回させた。

サイトウ マド プロフィール

東京都生まれ。女子美術大学卒。2015年に香川県高松市に移住。2018年頃から漫画を描き、ネット上で公開し始める。2022年『うくひと』でモーニング月例賞11月期奨励賞を受賞。2024年3月から月刊コミックビームで『怪獣を解剖する』を連載。著書に『怪獣を解剖する』上・下、作品集『解剖、幽霊、密室』(いずれも2025年、KADOKAWA)、web メディア「オモコロ」に不定期掲載された架空民俗学譚『話の話』(2024年、私家版)など。

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