動き回る小型劇場の夢 ~モバイル・シアター・プロジェクトについて
講演会
2017年11月23日(木曜日・祝日)13時30分~15時
高松市美術館は平成30(2018)年に開館30周年を迎えます。これを記念し、同年に開催を予定している特別展「やなぎみわ展(仮)」 のプレイベントとして、やなぎみわ氏(美術家・演出家)が本展に向けて、新たに構想している「モバイル・シアター・マシーン」について、製作側の東善之氏(京都工芸繊維大学大学院機械工学系助教)との トークイベントを実施します。舞台表現でもあり、美術作品でもあり、ロボットでもある“新しい美の世界”を、「芸術」と「機械工学」の両面から、楽しく語り明かしていただきます。
撮影:熊野新聞
やなぎみわ
美術家・演出家
神戸市出身。1990年代後半より写真作品を発表。国内外での個展多数。09年、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表。11年から本格的に演劇活動を始め、美術館や劇場で公演した後、15年『ゼロ・アワー東京ローズ最後のテープ』でアメリカ・カナダツアー(初演は2013年 KAAT神奈川芸術劇場)。16年夏には、台湾製の移動舞台車による野外演劇『日輪の翼』の旅公演がスタート。今年9月に、東十条の阪神高速出口にて、京都公演が行われた。
「日輪の翼」京都公演 2017年9月 撮影:bozzo
東善之
京都工芸繊維大学大学院機械工学系助教
1981年佐賀県生まれ。京都工芸繊維大学助教、同大学ROBOCON挑戦プロジェクト代表教員。専門はロボティクス・メカトロニクス。ドローンをはじめとする飛行ロボットを中心に、移動ロボット、インフラメンテナンス技術などの研究の傍ら、 学生ロボコンチームの指導を行っている。
イベント基本情報
日時:
2017年11月23日(木曜日・祝日)13時30分~15時
会場:
美術館1階講堂
入場料:
無料
定員:
先着80名
申込み:
不要/当日会場に直接お越しください。
お問い合わせ:
高松市美術館(電話:087-823-1711)
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