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高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.11 フラジャイル/ひそやかな風景

特別展

高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.11 フラジャイル/ひそやかな風景

2022年10月1日(土曜日)~11月6日(日曜日)

 独自性のある優れた作家を紹介する「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」。今回は「フラジャイル/ひそやかな風景」をテーマに、5人の気鋭の作家による作品を通して、「フラジャイル(fragile=こわれやすい、繊細な)」な表現の魅力に迫ります。赤松 音呂(あかまつ ねろ)(東京都生まれ)はインスタレーション等様々な手法により、自然や日常生活の中でひそかに脈打つリズムを掬い上げます。諫山 元貴(いさやま げんき)(1987年大分県生まれ)は「崩壊と複製」をキーワードに、制御できない出来事により物質が変化する様子を映像やインスタレーションにより表現します。稲崎 栄利子(いなざき えりこ)(1972年兵庫県生まれ)は細かな土のパーツを無数に組み合わせて焼成する独自の技法により、陶芸の可能性を拡張し続けます。北野 謙(きたの けん)(1968年東京都生まれ)は人間の視覚を超えた、人間と宇宙をめぐるビジョンを写真により表現します。本田 健(ほんだ たけし)(1958年山口県生まれ)は岩手県遠野を拠点に、山野や自宅の庭などの風景をチャコールペンシルや油彩により緻密に描きます。多彩な表現の数々をお楽しみください。

赤松 音呂《Meteon》 2019年

諫山 元貴《Dummy》 2021年
BankART KAIKOでの展示
photo by Toru Tsuzuki

稲崎 栄利子《雄鳥》 2005年 
photo by Akira Takahashi 

北野 謙
《「光を集める」より 香川県土庄町小豆島1 2017年冬至-2018年夏至》 2017~18年

本田 健《山あるき-四月(木下闇の草木)》 2019年

展覧会基本情報

会期:
2022年10月1日(土曜日)~11月6日(日曜日)

休館日:
月曜日(ただし、10月10日(月曜日・祝日)開館)、10月11日(火曜日)

開館時間:
午前9時30分~午後5時(入室は閉館30分前まで)
(ただし、金曜日・土曜日は午後7時閉館)

会場:
美術館2階展示室

主催:
高松市美術館

協力:
ミヅマアートギャラリー、アートギャラリーミヤウチ、目黒陶芸館、MEM

観覧料:
【一般】800円(640円)※65歳以上も一般料金
【大学生】500円(400円)
【高校生以下】無料
※()内は瀬戸内国際芸術祭 2022 作品鑑賞パスポート提示及び20名以上の団体料金
※前売チケットの販売はありません。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
※新型コロナウイルス感染防止のため、開催内容の変更や入場制限等を行う場合がございます。ご来場前に必ずホームページにて展覧会情報をご確認ください。

お問い合わせ先:
高松市美術館
電話:087-823-1711

 

出品作家プロフィール

赤松 音呂(あかまつ ねろ)
東京都出身。神奈川県在住。
2003年、 武蔵野美術大学彫刻学科卒業、2005年、東京藝術大学大学院先端芸術表現科修了。
インスタレーションをはじめ様々なメディアで、普段の生活上でひそかに脈打つリズムを掬い上げる。
写真の作品《Meteon》(2019年)は気化熱の原理によりガラスのオブジェが動き、香川特産の音の鳴る石・サヌカイトの密やかな音を響かせる。

諫山 元貴(いさやま げんき)
1987年、大分県生まれ。広島市在住。
2009年、京都造形芸術大学美術工芸学科総合造形コース卒業。2011年、広島市立大学大学院芸術学研究科博士前期課程(現代表現領域)修了。
「崩壊と複製」をキーワードに制御できない出来事により物質が変化する様子を映像やインスタレーションにより表現。写真の作品《objects》(2021年)は、焼成前の様々な陶器製オブジェを水に浸け、崩壊する様子を映像でとらえたもの。

稲崎 栄利子(いなざき えりこ)
1972年、兵庫県生まれ。高松市在住。
1995年、武蔵野美術大学造形学部陶磁コース卒業。1997年、京都市立芸術大学大学院専攻陶磁器修了。
独自の繊細な技法により陶芸の可能性を拡張し続ける。写真の作品《現像》(2018年)は1ミリ程度の太さの土による細かなパーツを無数に組み合わせ、高さ40センチ弱の山のような造形が形作られている。

北野 謙(きたの けん)
1968年、東京都生まれ。 東京都在住。
1991年、日本大学生産工学部数理工学科卒業。
人間の視覚を超えた、人間と宇宙をめぐるビジョンを写真により表現する。写真の作品《「光を集める」より 香川県土庄町1 2017年冬至-2018年夏至》(2017年~18年)はシャッターを半年間開放することで、毎日の太陽の軌跡が線の集積となって描き出されている。

本田 健(ほんだ たけし)
1958年、山口県生まれ。 岩手県在住。
1987年、岩手県遠野に移り、同地を拠点に近隣の山野の風景を大画面にチャコールペンシルで写実的に描き続ける。
また、自宅や庭の身近な風景を描く小型の油彩の制作も続ける。写真の作品《山あるき-四月(木下闇の草木)》(2019年)は本田が山歩きの際に撮影した写真に升目を引き、大画面に機械的な手法で巨大化して描きおこす独自の手法による作品で、うっそうとした草木の一角に光が射す印象的な風景が描き出されている。

関連イベント

アーティスト・トーク

内容:
出品作家が自身の作品や制作について、トーク、ディスカッションします。

出演:
全出品作家

開催日時:
10月1日(土曜日)
午後3時~午後4時30分(開場午後2時45分)

会場:
美術館1階講堂

定員:
先着70名(事前申込不要)

受講料:
無料 

ギャラリートーク

内容:
学芸員と美術館ボランティアciviメンバーが、展覧会のみどころと展示作品について解説します。
※内容を変更する場合があります。

開催日時:
(学芸員)
10月2日(日曜日)午後2時~
(ボランティアcivi)
会期中の日曜日、祝日
各日午後2時~(ただし、10月2日除く)

会場:
美術館2階展示室

聴講料:
無料(ただし、観覧券は必要です。)

北野 謙ワークショップ「ガラスの自画像」


作品サンプル

内容:
ガラスに写真撮影した自画像を焼き付けます。1日目に撮影等、2日目に焼き付け等を行います。

講師:
北野 謙(出品作家)

開催日時:
10月1日(土曜日)、10月2日(日曜日)※要2日間受講
両日とも午前9時30分~午後12時30分

会場:
美術館3階講座室

定員:
先着10名(要申込)

対象:   
小学3年生以上

受講料:
3,500円(材料費含む)

申込方法:
お電話にて受け付けます。(087-823-1711)
9月1日(木曜日)午前8時30分~受付開始

記念コンサート

開催日時:
10月1日(土曜日)
午後1時30分~午後2時30分(午後1時15分開場)

会場:
美術館1階エントランスホール

演奏者:
波多 翼(ピアノ)

定員:
70名程度(事前申込不要)

曲目:
ベルト「鏡の中の鏡」、ケージ「ある風景の中で」、ドビュッシー「夢」ほか

参加料:
無料 
当日会場にお越しください。

 

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