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2017年度第4期 常設展

〔常設展示室1〕かわいい?カワイイ?KAWAII?

〔常設展示室2〕愛でたい!讃岐漆芸の食べもの

常設展

2018年1月5日(金曜日)~3月25日(日曜日)
※3月6日(火曜日)は展示替の為、休室
※ただし、常設展示室1は1月5日(金曜日)~3月4日(日曜日)まで(3月7日(水曜日)~3月25日(日曜日)は「第35回日本伝統漆芸展」を開催)

【常設展示室1】かわいい?カワイイ?KAWAII?

つい口にしてしまう「かわいい」という形容詞。皆さんはどんな時に使いますか?時代を遡ると、語源「かはゆし」は不憫なものに憐みの情を抱く場合に用いられていました。一方、現代と同じ意味で使用された古語は「美しい」の語源「うつくし」であり、平安中期の歌人・清少納言は無邪気な子どもや雀をその例として挙げています。また、近年の「きもカワイイ」なる若者言葉からわかるように、グロテスクなものに対しても使われます。不憫なもの、小さなもの、幼げなもの、グロテスクなもの、ユニークなもの…と、多様なものに「かわいい」は用いられています。

このたびの展示では、この「かわいい」をキーワードに現代美術作品30点(12作家)を紹介します。

まず、乙女チックな形の連なりが特徴的な西山美なコの《Untitled》、大量のマスキングテープの余りから誕生した淺井裕介の《青犬》など、淡い色づかいの作品や動物をモチーフとした作品。続いて、奈良美智《Milky Lake》や村上隆《卍富士》など、特異な容貌の子どもやキャラクターの作品。また、池田龍雄「シリーズ化物の系譜」をはじめとするグロテスクな印象を与える作品。そして、イチハラヒロコの「愛と笑い」をテーマとした言葉による作品を展示します。

皆さんはどの作品に「かわいい」を感じるでしょうか。そして、「かわいい」の先に何を見るでしょうか。

【常設展示室2】愛でたい!讃岐漆芸の食べもの

江戸末期に活躍した玉楮象谷が大成させた讃岐漆芸。そこには、柿や葡萄など特定の食べものが主題として繰り返し用いられています。これらの共通点は、縁起が良い食べものであるということです。例えば、桃・柘榴・佛手柑は多福・多寿・多産を意味し、繁栄を願う吉祥図として古くから親しまれてきました。

このたびの展示では、野菜や果物など食べものを主題とした漆芸作品29点(11作家)を紹介します。

その主題の表現方法は実にさまざまです。例えば、磯井如真の《茄子 香盒》は、初夢の縁起物である茄子の、へたと実の質感や色合いが見事に再現された写実的な作品です。また、同作家の《堆朱 柿香盒》は豊穣を意味する柿の実と枝葉が彫られており、器胎の丸みを生かし熟した実が巧みに表現されています。一方で、磯井正美の《蒟醤 梅花結実 箱》は、咲いた梅花が実を結び、その梅の実で梅酒が仕込まれ、やがて味わえるようになるまでの「時間の経過」を表した作品です。この作品は「梅花シリーズ」とよばれる連作の一つであり、今回は、同シリーズによる、蝶が梅花の香りに誘われ蜜を吸いにくる様子を表した《蒟醤 梅花吸蜜 箱》と共に展示いたします。

新春にふさわしい吉祥図と、讃岐漆芸の技巧の数々をお楽しみください。

画像:上 淺井裕介《青犬》2015年 (c)Yusuke Asai,Courtesy of URANO
画像:下 磯井正美《蒟醤 梅花結実 箱》2004年

展覧会基本情報


会期:
2018年1月5日(金曜日)~3月25日(日曜日)
※ただし、常設展示室1は1月5日(金曜日)~3月4日(日曜日)まで(3月7日(水曜日)~3月25日(日曜日)は「第35回日本伝統漆芸展」を開催)
 
会場:
1階常設展示室
 
休館日:
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
※3月6日(火曜日)は展示替の為、常設展示室1、2は休室

開館時間
9時30分~17時(ただし、特別展開催期間2月17日~3月25日の火曜日~土曜日・祝日は19時まで)
 
主催:
高松市美術館
 
観覧料:
【一般】 200円(160円) ※65歳以上無料
【大学生】150円(120円)
【65歳以上・高校生以下】無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者は入場無料
※共通定期観覧券についてはこちらから
 
お問い合わせ先:
高松市美術館
電話:087-823-1711
 

関連イベント

ギャラリートーク


開催日時:
2018年3月3日(土)14時~
 
会場:
1階常設展示室
 
入場料:
無料(ただし観覧券は必要です)
 

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