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第5期常設展 ザ・コレクション-インスタレーション・映像・写真-/戦後の讃岐漆芸

常設展

2014年1月7日(火曜日)~2014年3月30日(日曜日)

田中敦子《電気服》1956年(1986年再制作)(C)Kanayama Akira and Tanaka Atsuko Association

【展示室1 「ザ・コレクション-インスタレーション・映像・写真-」】
平成25年度の常設展第1室では、高松市美術館開館25周年を記念し、1700点以上あるコレクションの全体像を、1期は旧美術館時代コレクション、2期は絵画、3期は版画、4期は立体というくくりで紹介してきました。本年度最後となる5期では、絵画・版画・立体という旧来の美術のカテゴリーには収まらない多彩な表現形式による作品の数々を「インスタレーション・映像・写真」というテーマでご紹介します。

つねに新しい美のかたちを追求してやまない現代アートの作家たちは、テクノロジーの進展によって新しいメディアが登場すると、それらを果敢に自身の作品制作に取り入れてきました。とりわけ、90年代以降は人々の暮らしにコンピュータやインターネットなどの新しいテクノロジーが急速に入り込んできましたが、同様にアートの世界でも最新のテクノロジーを組み合わせた表現が数多く登場しました。また、複数の絵画や彫刻などを空間の中に配置するなどして、空間全体を作品化する「インスタレーション」という表現形式も戦後登場し、現代ではアートにおける主たる表現形式の一つとして盛んに試みられています。

このたびの展示では、テクノロジー・アートやインスタレーションの先駆的な作例でもある、約200の電球がカラフルに点滅する田中敦子《電気服》(1956・86年)を中心に、ヨシダミノルによる音や光や動きを取り入れた作品、宮島達男によるLEDのデジタルカウンターを用いた作品、藤本由紀夫による音を題材にした作品、さわひらきによるコンピュータを用いたアニメーション作品など、8作家による作品10点をご紹介します。

インスタレーション・映像・写真という表現形式により、絵画・彫刻など伝統的な美術の枠を超え、新しい美の地平を切り拓いてきた作品の数々をお楽しみください。

【展示室2 「戦後の讃岐漆芸」】
江戸時代後期に玉楮象谷により基礎が築かれ、明治・大正・昭和にかけて数々の名工によって受け継がれてきた讃岐漆芸。彫漆(ちょうしつ)、蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)という独自の加飾技法を特色とする讃岐漆芸は、戦後、日本伝統工芸展と日展を拠点に活躍する作家たちによって、伝統をベースとしながらも常に新しい要素を加えながら、バラエティ豊かに展開してきました。

日本伝統工芸展は、1950年の文化財保護法の制定、および54年の重要無形文化財(人間国宝)の認定開始に伴い、54年に第1回展が開催されたもので、以後、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、その他の工芸、の7部門において、伝統技術に裏付けられた創意あふれる作品の数々が紹介されてきました。香川においては、重要無形文化財保持者である磯井如真、音丸耕堂、磯井正美、太田儔、山下義人らを中心に、多くの漆芸家が日本伝統工芸展を舞台に活躍してきました。

一方、日展を舞台に活躍したのは、戦後復員した漆芸家・明石朴景と彼が1949年に主宰したグループ「うるみ会」のメンバー、真子実也、大西忠夫らでした。彼らは研究会や展覧会の開催、パネル作品の創案など、若手工芸家たちによる個性を重視した意欲的な創作活動を展開し、日展特選者を輩出するなどの成果を上げながら、戦後香川の漆芸界をリードしました。

このたびの展示では、日本伝統工芸展やうるみ会を舞台に活躍した作家を中心に、22作家による作品26点により、戦後の讃岐漆芸の流れを概観します。

展覧会基本情報

会期:
2014年1月7日(火曜日)~2014年3月30日(日曜日)

会場:
高松市美術館

休館日:
月曜日(但し、1月13日(月曜日・祝日)開館、1月14日(火曜日)休館)

開館時間:
9時30分~17時(ただし、特別展開催中の火曜日~土曜日・祝日は、19時まで)
※入室はいずれも閉館30分前まで

主催:
高松市美術館
※都合により展示内容を変更する場合があります。

観覧料:
【一般】200円(団体 160円)
【大学生】150円(団体 120円)
【高校生以下】無料
【65歳以上】無料(長寿手帳が必要)
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者は入場無料
※共通定期観覧券についてはこちらから

お問い合わせ先:
高松市美術館
電話:087-823-1711
 

関連イベント

 

高松市美術館開館25周年記念講演会

「高松市美術館の「具体」コレクション─田中 敦子《電気服》を中心に─」

開催日時:
2014年1月26日(日曜日) 13時~14時30分

藤本由紀夫 トーク「ヨシダミノルについて」

開催日時:
2014年1月26日(日曜日) 15時~16時30分

藤本由紀夫 ワークショップ「椅子を置く/音を置く ─インスタレーションであそぶ─」

開催日時:
2014年3月9日(日曜日) 13時30分~16時30分

担当学芸員によるギャラリートーク

開催日時:
2014年2月1日(土曜日) 14時~

会場:
高松市美術館 常設展覧会場

講師:
担当学芸員

入場料:
無料(ただし展示室への入場料は必要です)

お申込み:
申込不要
 

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高松市美術館公式サイト

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