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小谷元彦展─幽体の知覚

特別展

2011年7月22日(金曜日)~2011年9月4日(日曜日)

小谷元彦(1972年-)は、東京藝術大学で彫刻を学んだ後、彫刻、写真、ビデオ等さまざまなメディアを用いて、従来の彫刻の常識をくつがえす作品を発表してきました。その造形表現と美意識は高い評価を受け、2003年にヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表の一人として選ばれるなど、国内外でめざましい活躍を見せています。
小谷は、痛みや恐怖などの身体感覚や精神状態をテーマに、見る者の潜在意識を刺激するような作品を制作します。毛髪で編んだドレスや拘束具をつけた動物、異形の少女、屍のような武者の騎馬像など、一つの解釈に帰着しえない多層的なイメージは、美と醜、生と死、聖と俗の境界線上で妖しい魅力を放ちます。
彫刻というメディアのもつ性格に対して鋭敏な意識をもつ小谷は、彫刻特有の量感や物質性を逆手にとるかのように、実体のない存在や形にできない現象、すなわち「幽体」(ファントム)をとらえ、その視覚化を試みてきたといえます。この展覧会では、10年以上にわたって発表されてきた小谷の初期作品から最新作までを一堂に集めるほか、「映像彫刻」とも呼ぶべき体験型の大型映像インスタレーションを紹介します。
なお、本展は、2010年11月~2011年2月に森美術館で開催され、大変な話題となった同タイトルの展覧会を大幅に再構成し、新作の大型映像インスタレーション作品を加えて、高松市美術館を含め3館で巡回するものです。小谷の作品表現は、彫刻の概念を拡張するにとどまらず、美術そのものの新たな魅力と可能性を提起してくれることでしょう。
 
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。展覧会チラシ(PDF:1,416KB)
関連の図録はこちら


ファントム・リム Phantom-Limb 1997年
高橋コレクション蔵
Photo:Kioku Keizo Photo
Courtesy:YAMAMOTO GENDAI、Tokyo


SP2:ニューボーン(ヴァイバーA)
SP2:New Born(Viper A) 2007年 個人蔵
Photo:Kioku Keizo Photo
Courtesy:YAMAMOTO GENDAI、Tokyo


ホロウ:全ての人の脳内を駆け抜けるもの
Hollow:What rushes through every mind
2010年 森美術館蔵
Photo:Kioku Keizo Photo Courtesy:Mori Art Museum


SP4:ザ・スペクター─心臓を持つ唐草女
SP4:The Specter-Arabesque woman with a heart 2009年 高松市美術館蔵
Photo:Takahashi Akira


フィンガーシュパンナー Fingerspanner
1998年 金沢21世紀美術館蔵
Photo:Kioku Keizo Photo Courtesy:Mori Art Museum

展覧会基本情報

会期:
2011年7月22日(金曜日)~2011年9月4日(日曜日)

会場:
高松市美術館

休館日:
月曜日

開館時間:
火曜日~土曜日(9時30分~19時)/日曜日(9時30分~17時)
入室はいずれも閉館30分前まで

主催:
高松市美術館

後援:
朝日新聞高松総局・OHK岡山放送・産経新聞高松支局・山陽新聞社・RSK山陽放送・四国新聞社・KSB瀬戸内海放送・TSCテレビせとうち・RNC西日本放送・毎日新聞高松支局・読売新聞高松総局

協力:
山本現代

企画協力:
森美術館

観覧料:
【一般】1、000円(団体 800円) ※65歳以上も一般料金
【大学生】500円(団体 400円)
【高校生以下】無料
※前売券は美術館1階受付、ゆめタウン高松サービスカウンター、宮脇書店本店および南本店にて9月12日(月曜日)まで販売
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者は入場無料
※共通定期観覧券についてはこちらから

お問い合わせ先:
高松市美術館
電話:087-823-1711
 

関連イベント

 

アーティストトーク

開催日時:
2011年7月23日(土曜日) 14時~15時30分

会場:
高松市美術館 1階講堂

講師:
小谷 元彦
《プロフィール》
1972年、京都府生まれ。
1997年に東京藝術大学大学院美術研究科修了。
ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館(2003年)をはじめ、リヨン現代美術ビエンナーレ(2000年)、イスタンブール・ビエンナーレ(2001年)、光州ビエンナーレ(2002年)など数多くの国際展に出品。主な個展に「モディフィケーション」(キリンプラザ大阪、2004年)、「小谷元彦/Hollow」(メゾンエルメス、2009-10年)、主なグループ展には「日本ゼロ年」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、1999年)、「現代美術の皮膚」(国立国際美術館、2007年)、「ネオテニー・ジャパン」(鹿児島県霧島アートの森ほか、2008-10年)などがある。

受講料:
無料

定員:
150名(当日先着順)
 

担当学芸員によるギャラリートーク

開催日時:
2011年8月13日(土曜日)・27日(土曜日) 14時~

会場:
高松市美術館 2階展示室

入場料:
無料(ただし展示室への入場料は必要です)
 

美術館ボランティアcivi(シヴィ)によるギャラリートーク

開催日時:
2011年7月22日(金曜日)~2011年9月4日(日曜日)中の毎日曜日 11時~・14時~

会場:
高松市美術館 2階展示室

入場料:
無料(ただし展示室への入場料は必要です)
 

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