石川直樹 地球冒険トーク
2018年11月25日(日曜日)写真家の石川直樹さんによる「地球冒険トーク」を開催しました。
石川直樹さんは、北米に流れるユーコン川を1人カヌーで下ったり、
エベレストやデナリなど、七大陸最高峰へ登ったり、はたまた、
ポリネシアの島々を1年かけて旅し、その文化を研究したりと、
様々な活動をしている写真家です。
この日は、そんな石川さんの体験を、子どもたちに向けて、
写真と映像で紹介していただきました。
石川さんは、話の途中に、何度も世界地図を指差しながら、
写真を撮った場所を教えてくれました。
今回は日本が中央に配置された地図を使いましたが、
これがオーストラリアの地図なら上下が逆だし、アフリカの地図なら
日本はもっと右側にあると聞いて、みんなビックリ!
白熊の皮を干している様子を写した写真を見ながら、
白熊の皮でできた洋服が世界で一番温かいと聞いたり、
地球温暖化の影響で海面が上昇したため、
波にさらわれて傾いた家の写真などを見て、
世界には自分たちが生活している香川県と、
文化も気候も違う場所があることがよく伝わったと思います。
最後は、子どもたちからの質問タイム。
「可能なら、いつか宇宙に行きたい」という石川さんに、
「火星にある2万メートルの山へ登るチャンスをあげるから、
代わりに登り終えたら命をくださいと言われたらどうしますか?」
というユニークな質問もありました。
