高松市美術館開館30周年記念イベント「原田マハ トークショー」
2018年11月3日(土曜日)、作家・原田マハさんによるトークショー「アートでなければなんでもない 80’sアートの覚醒」が1階講堂にて開催されました。
講演会には約170名の方が参加され、開場前には長蛇の列ができるほど大盛況でした。
出品作家代表として今村源さんから、80年代の当時を振り返る
作品や作家たちのエピソードを語っていただきました。
まず1980年代の世界と日本の出来事から話が始まり、その後、
原田さん自身の半生を語っていただきました。ピカソをライバル視した
小学生時代から現代アートとの出会い、ギャラリーでのアルバイト時代や
美術館勤務時代のお話など、さまざまです。当時経験したことが、自身の
作品にもつながっていることが多いと話されていました。
そんな次から次へと出てくる魅力あふれるエピソードに会場の参加者は
惹きこまれました。1時間半という時間はあっという間でしたが、参加者の
方々はとても満足された様子でした。
