特別展「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.07」アーティストトーク
2018年7月28日(土曜日)特別展「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.07/ながりかえる夏」のアーティストトークが開催されました。
出品作家の下道基行さん、山城大督さん、千葉尚実さんによる
アーティストトークが1階講堂にて行われました。
下道さんは、東アジア諸国の鳥居をモチーフとした作品を発表しており、
現地の鳥居の見つけ方や場所、鳥居のポストカードの集め方について話されました。
映像作家の山城さんは今回出品した作品《トーキング・ライツ》の誕生秘話など。
千葉さんは《卒業アルバムから》《おひとつ積んでみませんか?》の作品説明のほか、
高松市障がい者アートリンク事業で行った活動等を話していただきました。
その後出品作家3人と担当学芸員によるフリーディスカッションが行われました。
今回の展示設営段階の話になり、山城さんが舞台照明装置の設置に大変だった
エピソードを話されました。お客さんから質問を受ける時間では、下道さんへ
「なぜ美術家になったのか」などの興味深い質問に会場も聞き入ってる様子でした。
