学芸員ギャラリートーク
10月6日(土曜日)、高松市美術館開館30周年記念特別展「音丸耕堂展 華麗なる彫漆世界」の学芸員によるギャラリートークが行われました。
展覧会チラシにも掲載されている《彫漆月之花手箱》の紹介では、
暗闇の中に咲く月之花(夕顔)が白、赤、黄で美しく表現されている様子を説明しました。
他にも《彫漆餘事》も紹介しました。この作品は日本画も学んでいた耕堂による絵です。
自然の植物や動物(水辺の生き物)を描いており、漆作品のモチーフとしても数多く作られました。
参加した皆さんは、学芸員の説明を受けながら、作品をじっくりと鑑賞されていました。
