特別展「没後45年 鏑木清方展」関連ワークショップ『ロウケツ染めで世界にたった一つのハンカチを作ろう』を開催しました!
9月23日(土曜日)、美術館の講座室にて、染色家の中井由希子先生によるワークショップ
『ロウケツ染めで世界にたった一つのハンカチを作ろう』が開催されました。
まずは先生が染め作業の基本工程を説明します。
ロウケツ染めとはロウで描いた部分が染料をはじいて、柄が出るという日本に古くから伝わる染めの技法です。
布に描いた下絵を、鍋で溶かしたロウでなぞります。
先生に教わりながら筆使いを慎重に...どきどき
下絵にこだわる方もたくさんいらっしゃいました。
布に塗ったロウを乾かした後、染料で着色していきます。
模様のまわりを上手に滲ませて綺麗に柄を出していきます!
色とりどりの花やかわいい動物など、みなさん思い思い描いていました。
最後に出来上がったハンカチを乾かして、今日のところは終了。
あとは先生がロウをおとして染料を定着させ、作品が出来上がります!
完成は約1ヶ月後。
中井先生、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
大変充実したワークショップになりました。
