「蜷川実花展」学芸員ギャラリートーク
「蜷川実花展」担当学芸員によるギャラリートークが2階の展示室にて、行われました。
展示室にはすでにたくさんの人がいて、ギャラリートークにも多くの方が参加されました。
1番最初の「Flowers」の展示室では、蜷川実花さんの作品のイメージとされるポップで鮮やかな色合いの作品が壁一面に展示されています。
鮮やかな色の花の秘密などを学芸員が解説をしていきました。
「Flowers」とは一転、落ち着いた色合いの「PLANT A TREE」の部屋へ移動します。
この部屋には、東京の目黒川の桜が川面に散る作品が並びます。
蜷川さんは悲しみにくれながら撮った作品とのことで、作品全体もどこか儚く落ち着いた印象を与えます。
今回の展覧会では、カラフルでポップな作品のほか、落ち着いた作品やモノクロ写真、ダークな印象の作品など様々な蜷川さんの作品を見ることができます。
8/27(日曜日)まで開催している「蜷川実花展」、皆様のお越しをお待ちしております。
