「奇才・ダリ版画展」開展式
更新:2016年11月12日(土曜日)
今日は、「奇才・ダリ版画展」の開展式が行われました。お集まりいただいた約40人を前に主催者のあいさつやテープカットなどがありました。
大西市長はあいさつの中で「アメリカ、フロリダ州のセント・ピーターズバーグ市には、ダリ美術館があります。実は、セント・ピーターズバーグ市は高松市と姉妹都市を結んでおり今回、高松市美術館でダリの展覧会をすることに不思議な縁を感じます」と話しておられました。
今回の展覧会では、ダリの1960年代後半から晩年にかけて制作した木版や銅版による版画作品と彫刻作品を合わせた約200点を展示しています。式典後、参加者の皆さんは、やわらかい時計や足の長い象などおなじみのモチーフが登場するダリの不思議な作品の数々を堪能されていました。
また1階の常設展示室1では、ピカソやカンディンスキーなどダリにゆかりのある人物を含む20世紀のアーティストによる版画作品が展示しております。こちらも併せてお楽しみください。皆様のご来館を心よりお待ちしております。
