みんなで作ろう!ツクモ神
2014年5月11日
ツクモ神とは?
昔から長く使っていた道具や生き物などには魂が宿るとされていて、それがツクモ神(九十九神)と称されています。この神様には、役目を終えた道具や生き物に感謝の心を持ったり、「大切に手入れを絶やさぬように」という教訓も含まれています。
今回の講師・柳生 忠平さんによるレクチャーを受けて制作開始です。
身近で使い古された道具に感謝の意味を込めて、子どもたちは用意したそれぞれの道具にどんなツクモ神を描くか、下書き中です。
下書きでイメージが膨らんできたら、いよいよ道具に魂を宿らせます。
目を描き、口を描き、耳を付け、色を付けて…
道具に色を塗っていくという普段は体験できない感覚に、みんな夢中で制作していました。
完成したツクモ神にはそれぞれ名前・何をするか・いつ、どこに現れるのか、設定を考えました
みんなが作ったツクモ神は美術館の中2階で展示しています。
人が見ていない時に、こっそり元気に動いているかも…
ぜひ、御覧下さい!
