金沢健一さんの 音の作品 11月15日までエントランスにて展示中!
11月15日まで、美術館エントランスにて、今年新たに当館コレクションに加わった、金沢健一さんの「触って音を楽しめる」作品3点を展示しています。
ひとつは「音のかけら」シリーズで、直径60センチの丸い鉄板がバーナーで8つに分割されたもの8点から構成されています。作品の上におかれている玉や手のつめなどでたたくと、さまざまな音が奏でられます。
もうひとつは、「振動態」シリーズで、バネのついた鉄板に砂をまき、スーパーボールのバチでこすると、轟音とともに砂が不思議な図形が形作られるというもの。
振動態」はあらかじめ作った図形と、つくる過程を写した映像をご覧頂くだけですが、「音のかけら」はご自由に触れて音を楽しんでいただけます。
ぜひ、エントランスで、作品が奏でる音とのひそやかな対話をお楽しみください。
(写真は10月10日の金沢 健一による子どものアトリエの風景)
