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2008年5月18日 印象派の巨匠ピサロ展 エントランスミニコンサートの試み

高松市美術館では、4月4日(金曜日)から5月18日(日曜日)まで、春の特別展「印象派の巨匠ピサロー家族と仲間たちー展」に併せ、関連イベントとして、エントランス・ミニコンサートを開催しました。
4月6日(日曜日)、12日(土曜日)、5月10日(土曜日)はオーボエとピアノ、5月11日(日曜日)、18日(日曜日)はホルンとピアノの演奏をお楽しみいただきました。

オーボエとピアノの演奏会では、ピサローと同じ時代に活躍したフランスの作曲家、サン・サーンスの『オーボエ・ソナタ』や、エリック・サティの『ジュ・トゥ・ヴ』のほか、日本の風景を描いた『さくら・さくら』、『朧月夜』など、オーボエの音色を楽しんでいただけるプログラムでした。
奏者とお客さまとの距離がとても近く、音だけでなく、奏者の指使いや息使いまで感じていただけたのではないでしょうか。
午後のひと時、春の日差しが降りそそぐエントランスホールで、オーボエとピアノのやさしい調べに、ゆったりとした時間を楽しんでいただけたコンサートでした。

ホルンとピアノの演奏会では、サン・サーンスの『ROMANCE』をはじめ、『みかんの花咲く丘』『夏は来ぬ』など、日本の唱歌では、演奏に合わせて歌ってくださったり、ご年配の方が目を閉じて懐かしむように聴いてくださいました。
ホルンという楽器はトランペットに代表される金管楽器の仲間ですが、明るくて力強いトランペットと違い、豊かで優しい音色が特徴です。
今回の演奏曲はその音色を充分楽しんでいただける曲ばかりで、演奏も豊かな響きと繊細な表現でホルンの持つ魅力を伝えられたのではと思います。

このコンサートも、回を重ねるごとにお客様が増え、開演前から多数の皆さんがお越しになり、用意していた椅子が足りず、立ち見が出るよう盛況振りでした。

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高松市美術館公式サイト

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電話:087-823-1711 ファックス:087-851-7250
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