渡辺おさむワークショップ「スイーツ・デコに挑戦!」 __
高松市美術館友の会会員限定スペシャル・イベント 渡辺おさむワークショップ「スイーツ・デコに挑戦!」
現在、高松市美術館で開催中の「小さな世界へようこそ!」で出品されている渡辺おさむさんに講師に来ていただき、ワークショップを行いました。
渡辺 おさむさんは、お菓子やフルーツの食品サンプル技術を使って作品を制作するアーティストです。
午前中は、高松市美術館友の会の会員さんに参加していただき、フェイククリームや粘土で作ったマカロンを使ってお菓子のジオラマを作りました。
右の写真は渡辺さんが作ってくれた参考作品です。
お菓子の中によく見たら、小さな家が見えます。
青いソースは湖のよう。
どんな生き物が住んでいるのでしょうか…。
まず、初めに粘土に色をつけて型に入れて、マカロンを作りました。
本物と見分けがつかないほどに精巧なマカロンが完成し、皆さん大喜びでした。
思わず、間違えて食べてしまいそう!
マカロンが完成したら、フルーツやビーズやアイスクリームなど、好きなパーツを選び材料をそろえて…さあ、お菓子の国づくりの開始です。
小さな白いお皿の上に各々の世界を作り出していきます。
電車のある風景、広い湖のある風景…など、個性豊かな様々なお菓子の世界ができあがりました。
こんな国があったら、行ってみたいですね~。
渡辺おさむワークショップ「スイーツ・デコに挑戦!(子ども編)」
午後には子ども版、「スイーツ・デコに挑戦!」が行われました。
白いフォトフレームにマカロン、クリーム、フルーツをデコレーションしてもらいました。
参加者の皆さんは、大人に負けず劣らずおいしそうなマカロンを作り上げ、丁寧にクリームを絞りあげました。
おいしそうに出来た作品を見て、「もうだめだー。おなかすいたー!」と声をあげる子も。
完成した作品に対して、渡辺さんから一言ずつ感想をいただきました。
デコレーションしたフォトフレームに、みなさんどんな写真を入れて飾るのかな?
完成した作品はお菓子の箱に入れて持ち帰ってもらいました。
みなさん、ケーキ屋さんでお菓子を買ったときのようなわくわくした顔をして美術館を出て行きました。
楽しいワークショップをしてくださり、渡辺さん、ありがとうございました!
