(公財)高松観光コンベンション・ビューローが中心となり、高松市、香川県が共同で誘致を行っておりました第14回iCACGP(第14回大気化学と地球汚染に関する委員会)と第15回IGAC(第15回地球大気化学国際協同研究計画)の合同国際会議の開催地が高松市に決定いたしました。
開催地の選考にあたっては、iCACGP及びIGACから公募がなされ、6ヶ国(ギリシャ(アテネ)・イギリス(マンチェスター)・カナダ(モントリオール)・チェコ(プラハ)・韓国(平昌)・日本(高松))が招致に立候補しました。双方の役員会で役員による投票が行われ、決定されたとのことです。
この会議は、世界の大気化学者にとってオリンピックのような国際会議と言われており、日本での開催は1994年に富士吉田市で開催されて以来、24年ぶりの開催になるとのことです。
【開催期間】
平成30年9月24日(月)~28日(金)
【開催場所】
サンポートホール高松、かがわ国際会議場など
【参加者数】
約600名(海外550名、国内50名)
主催者からのコメントは以下のとおりです。
国立研究開発法人国立環境研究所 地球環境研究センター 地球大気化学研究室 室長 谷本 浩志(高松市出身)
「長い歴史のある大気化学の国際会議を、四半世紀ぶりに日本で、しかも故郷の香川・高松で開催できることにとても興奮しています。美しい瀬戸内海の魅力を世界の大気化学者に感じて頂ける機会が、地球規模の環境研究をさらに推進する機会となることを願っています。」
■添付資料
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2014年 ブラジル・ナタール会議の様子 ・
2014年 ブラジル・ナタール会議の様子 ・
報道発表資料