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平成28年度 第6回 NPO法人空き家活用研究会

更新日:2018年3月1日

平成28年度 第6回 NPO法人空き家活用研究会

★日時 平成29年2月7日(火曜日) 午後6時53分~7時50分

★会場 牟礼コミュニティセンター(牟礼町牟礼)

★参加者 10名

 今回、NPO法人空き家活用研究会の皆様方と、平成28年度第6回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「空き家活用研究会」は、空き家を活用するための研究、提言を行い、空き家の有効利用や適正管理を通じ、地域の活性化を行うため、平成
25年2月に設立され、これまで、空き家に関する無料相談会を行うなど、空き家対策に積極的に取り組まれております。
 今回は、行政とNPO法人との連携や空き家の活用などについて、活発に意見交換が行われました。

行政とNPOとの連携について

 空き家問題では、行政と民間団体が情報共有し、協働して活動していくことが最善策だと感じている。具体的には、相談窓口の運営や、意識向上のためのスキルアップミーティング、補助金制度の情報交換や意見交換等の連携をしたいと思うが、このことについてはどのように考えているのか。
 また、香川県の西讃地域(三豊市、観音寺市)では、行政が積極的に補助をしていると聞くが、市同士での意見交換はできているのか。

 空き家問題には様々な側面があり、安全面、防災面では、空き家等対策の推進に関する特別措置法で危険空き家を特定して、指定すれば行政が強制代執行できることになっている。また、改修すれば利活用できる空き家などをどのように活用するのかを検討するのは、地域活性化の課題だと思っている。
 安全面、衛生面で問題になる場合は、法律、条例等に基づき市が直接対応できるが、基本的には民間が所有している施設なので、市は対応できない。このようなことから民間との協働が必要であり、空き家の除去や利活用について、市でも協議会を作っているが、それ以外でも官民協働という形は、探っていかなければならない。
 NPO法人や民間の専門家によって、より具体的な相談ができることから、相談機能については官民連携で、今後、より充実していきたい。なお、昨年の4月には香川ビルメンテナンス協会と空き家等の適正な管理の推進に関する協定を結んでいる。
 また、本市でも空き家改修の補助制度があるほか、香川県では県内8市9町の担当者会を開催し、情報交換をしており、日頃から、制度の情報の把握に努めている。他市の活動事例で良い制度があれば、今後、参考にしながら空き家対策をより充実していきたい。

待機児童のための空き家活用について

 30代の若い世代の家づくりのお手伝いをする中で、ほとんどの方が共働きであり、子育てのタイミングで、保育所問題がある。簡単に預けられる気持ちでいたら、なかなか入れず、働きたいが保育所に預けられないと最近よく聞く。そういうことから、出産に対する恐怖とか、次の子を産むのは二の次になってしまうと聞く。
 会社としても、募集してもなかなか人が集まらない。こどもを安心して預けて働く環境が整えば、働く側にも会社側にも良いのではないかと思う。
 空き家活動をする中で、多くの空き家を見ており、それらを利用した良い方法がないかをお聞きしたい。

 待機児童の問題は、高松市の課題の中でも大きな課題の一つで、昨年の10月現在で505人が待機児童となっている。本市では、この待機児童の解消に向けて取り組んでおり、29年4月には新たに約370人の定数を、30年4月にはさらに240人を確保して、昨年の約40人確保と合わせて約650人の定数増を計画している。特に0歳児で預けたい方が非常に増えており、0歳児は3人に1人保育士が必要なため、施設のハードの面と保育士の確保、両方の面で問題が生じている。本市の場合、保育士は確保される見込みで、30年度には待機児童ゼロを目指しており、女性も男性も働きやすい環境、男女共同参画の環境を整えていきたいと思う。
 保育の新しい制度としては、定員19人以下の「小規模保育事業」ができている。比較的簡単に開設できるので、空き家を改修して小規模保育所に活用していくという事例も全国的にあり、特に待機児童が多い都心地区、多肥あたりの中部地区で、開設されている。28年度までに4施設を新たに小規模保育で開設し、29年度には更に4施設増えて8施設となる。このような保育所で空き家の活用ができるところは積極的に働きかけていきたい。そういう物件や希望者については、是非とも行政の窓口に御相談をいただければと思う。

空き家活用のアイディアについて

 未来の担い手である小・中学生による柔軟な視点で、また、意識付けをしてもらう意味からも、空き家に対してのイメージや活用のアイディアを作文コンクールとして協働事業とする活動を提案したいが、このことについてはどのように考えられるかお聞きしたい。
 また、新しく世帯を構える方に対して、なぜ空き家が増えているのかを勉強できる環境があれば、新築、リフォームや空き家を活用するという選択肢の幅も広がり、次の住宅を取得するにあたってどういう選択肢が必要で、また今後、高松市をどうしていきたいのかを考える気持ちも芽生えてくると思うが。

 小学生が空き家問題にどれほど興味を持ってくれるかということがあるが、こんなに空き家が多くなっているというのは、人口減少や高齢化の問題があり、そういう問題から派生しているというのを小学生に学んでもらうというのは非常にいいことだと思う。
 また、日本全体が人口減少・少子超高齢社会になってきており、高松市という地域社会の中でも同じような課題が出ている。昔は親と三世代が同居をしていたので特に子育ての問題は発生しなかったが、今は核家族化やひとり親家庭が多くなり、家庭というものが孤立化してきており、社会全体の意識を変えていかなければならない時期がきている。そういうものを中学生、高校生ぐらいから、教えていくというのは必要なことだと思う。
 本市では今年度から、子育て世代親元近居等支援事業を始めており、親世帯と子ども世帯が同じ小学校区内に近居したり同居する場合に、家を建てたり引っ越しする費用の一部を助成している。これにより、親が共働きでも祖父母に預けられ、あるいは必要な場合に安心が得られる。三世代同居の方がいいという雰囲気や流れができればと思うし、そういう方向に持っていかないと、今のままで孤立化すると待機児童解消も追いつかないし、個々の世代がばらばらになるような社会は、あまりいい社会ではないと思う。より良い方向に持っていくように行政も努力はしていくが、市民の皆さんがそういうことを考える機会も必要だと思う。

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