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ブランチギャラリー 辻󠄀野由樹展「エト」

2024年1月9日(火曜日)~2024年3月1日(金曜日)

ブランチギャラリー 辻󠄀野由樹展「エト」

 幼少期より、画家であり建築設計デザイナーであった父親・辻󠄀一摩氏の影響もあり、アトリエでお絵描き三昧の日々を過ごした辻󠄀野 由樹。1989年からイラストレーターとして活動し始め、2014年~16年にかけてはクリエイター女性3人のユニット「かりかりぶうち」を組み、子ども向けの造形教室やワークショップを定期的に開催していました。現在は、香川に拠点をおき、イラストのほか、絵画や絵本を手掛けています。
 今回、個展に展示される作品はすべて、本ブランチギャラリーのための新作ばかりです。個展タイトルの「エト」は、「絵と」、「干支」、「えっと~」といった彼女らしいナンセンスとユーモアの世界が凝縮されています。新しい「辰年」をお祝いし辻󠄀野さんが描いた不思議な世界をお楽しみにください。

作家ステイトメント

私が描くのは「ナンセンス」。


すぐ近くにあるけれど見えていない、おかしくてへんてこな世界を自由な視点で描いています。

ファンタジー、ユーモア、暗闇、メルヘン、毒、ポップ、大胆、シニカル、カリカチュア。


私にとって「絵を描く」ことは、好き嫌いの範疇を超えて、私自身がここに在ることくらい自然なことです。知りたい私が絵を描くことを通して知っていく、経験したものが現れてくる、それがとても楽しく美しいことです。


理性や知性が出しゃばってしまうと、しっくりくる絵が描けないので、自分の五感や感情をピュアな状態に研ぎ澄まして頭を通過させずに体を動かします。


自分を(よし)として、自分の目や耳を信用したいと思っています。


動く、旅に出る、人とふれあう、自然を浴びる、想定外のことに出逢う、知らないことに出会う、不思議なことに驚く、笑う、好奇心、こんなことが私のエネルギーです。 

展覧会基本情報

会期:
2024年1月9日(火曜日)~2024年3月1日(金曜日)

主催:
高松市美術館

会場:
ブランチギャラリー(高松丸亀町商店街内「しごとプラザ」ショーウィンドー)

観覧料:
無料

お問い合わせ先:
高松市美術館(087-823-1711)

辻野 由樹 略歴

1964年 香川県仲多度郡琴平町生まれ

1984年 「JACA’84イラストレーション展」入選(東京、ローマ、パリ、N.Y.巡回)

1984年 「皆調展」(~89年毎年開催、ギャラリー細川・フォワイエ・香川県文化会館・高松市美術館、香川)

1987年 現代美術野外展「ART INTEGRA’87」(玉藻公園、香川)

1988年 置県100周年記念香川芸術フェスティバル「LOOK AT ME」(香川)

1989年 第1回アートSUN(倉敷市立美術館、岡山)(第2~5回展も)

1991年 第12回汎瀬戸内現代美術展(岡山総合文化センター)

1994年 つじのつじののファミリー展(高松市美術館)(2020年第2回、かまどギャラリー、坂出)

1995年 「アトリエからはみ出した作品展」(高松市塩江美術館)

2018年 30周年記念in岡山 アートSUN展(岡山県天神山文化プラザ)

2021年 個展(ツム・アインホルン六本木、東京)

2023年 日本・南アフリカ美術交流「CROSS ROADS」(かまどギャラリー、坂出)

2024年 個展「エト」(高松市美術館ブランチギャラリー)

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