青果部レポート（平成28年度）

更新日：2018年3月1日

平成28年度　夏休み市場DE自由研究(青果部)レポート

実施日：1回目7月28日（木曜日）、7月30日（土曜日）
実施時間：午前7時から午前10時
主催：高松市中央卸売市場運営協議会、高松市
公募で選ばれた30組67名（子ども36名、大人31名）に御参加いただきました。

せり場見学

普段入ることが出来ないせり場の見学をしました。子ども達は、せり場に到着すると、広いせり場に所狭しと並ぶ野菜や果物の量に圧倒されていました。また、威勢のいい大きなせり人の掛け声で、もの凄いスピードで次々とせり落とされる様子は圧巻でした。高松青果株式会社上原部長からせり場の仕組みについての説明、冷蔵保管庫の案内等があり、皆さん熱心にメモを取ったりデジタルカメラで撮影したりしていました。

青果物に関するお話

シニア野菜ソムリエの職員による「野菜クイズ」、「野菜の旬って何？」「1年中同じ野菜が食べられるのはなぜ？」の話がありました。「野菜クイズ」では、あまり見た事がないような野菜がたくさん登場し、正解者にはその野菜をプレゼント。皆さん積極的で次々と手が挙がり大変な盛り上がりでした。「野菜の旬って何？」「1年中同じ野菜が食べられるのはなぜ？」の話では、季節ごとに違う美味しい野菜の特徴や流通の仕組み等を分かり易く説明がありました。

おいしいブドウの食べ比べ

旬を迎えた県内産のキャンベル（28日は、マスカットオブアレキサンドリア）、シャインマスカット、ピオーネ、瀬戸ジャイアンツ、ゴルビーの5種類の食べ比べをしました。皿の上に順番に並べてから食べて、見た目や味等の特徴を観察しました。それぞれの品種、産地、価格、糖度を発表し、好みの一つを選んでもらいました。味の好みは人それぞれで、価格や糖度に関係無いことが分かりました。