コミュニティバス等の導入について
更新日:2018年3月1日
コミュニティバス等の導入について(地域コミュニティ組織のみなさまへ)
本市では、平成22年11月に策定した「高松市総合都市交通計画」において、今後、急激に増加する高齢者等交通弱者の生活の足確保に向け、全市域を対象として、持続可能な交通体系の構築を目指すこととしており、新たにコミュニティバスや乗合タクシーの運行を行おうとする地域コミュニティ組織に対する補助採択基準を定めております。
コミュニティバス等に対する運行支援
対象者
運行事業者と運行契約を締結の上、コミュニティバス等を運行する地域コミュニティ組織
採択基準
◆運行区域
鉄道駅勢圏(駅から半径500メートル)及び路線バス・その他バス停留所勢圏(バス停から半径300メートル)から外れた区域を主体とすること
◆運行路線
ア 鉄道駅や路線バス・その他バスの停留所と結節し、かつ、それらのルートと重複していないこと
イ 地区の病院や商店、官公署など、利用者が日常生活を営む上で必要な目的地を無駄なく結ぶものである
こと。
◆運行経費に対する地域の負担
運行経費に対して、「最低限度の運行(週3日、1日当たり3往復)までの部分」については「3割」、それ以上の「高頻度等の運行部分」については「5割」の額を、「運賃収入」及び「地域の負担(地元企業・商店・病院等からの寄付金・協賛金のほか、地域での回数券購入や、世帯負担金等)」で確保することなど
「コミュニティバス等導入検討支援補助制度」の創設
「地域主導型」の持続可能な公共交通を構築するため、公共交通空白地域等におけるコミュニティバス等の導入・検討、またその活動等を支援する、「コミュニティバス等導入検討支援補助制度」を創設しました。
「地域にコミュニティバス等を走らせたいけど、住民のニーズ調査等をするのにもお金がかかるし…そもそも何から始めたら良いのか分らない!」という場合などに、この制度を御活用いただけます。
また、既にコミュニティバス等が運行されている地域においても、「地域主導のバス路線として、その収支改善を目的とするものに限り」、御活用いただけます。
対象者
地域コミュニティ協議会等(複数の地域コミュニティ組織の共同運行も可)
採択基準
◆補助対象経費
(1)調査研究・計画策定
- 地域の公共交通問題や地域住民の意向の調査、把握に要する経費
- 地域の特性を踏まえた課題解決策や活動内容の検討、コミュニティバス等の事業計画の策定等に要する経費
(2)広報・利用促進活動
- 地域内を運行するバス路線又は鉄道路線の周知広報、利用促進活動等に要する経費
◆補助率
100パーセント
◆補助対象限度額
1地区:年間50万円 (最長2年間 100万円まで)
◆あらかじめ必要となる手続き
コミュニティバス等の導入検討に当たり、本市の支援を希望するコミュニティ協議会等は、「検討組織認定申請書」を市に提出
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お問い合わせ
このページは交通政策課が担当しています。
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電話:087-839-2138
ファクス:087-839-2491