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令和6年8月

更新日:2024年8月1日

「八月に想う」 瀬戸内海を眺めながら・・・

 
 毎日厳しい暑さが続いていますが、そんな毎日を癒してくれるのが、お昼休みに教育長室の窓から眺める瀬戸内海の景色です。ビルの谷間に見える女木島や男木島、「世界の宝石」と呼ばれる真っ青な海に浮かぶ島々の景色を眺めていると、心が穏やかになり、高松に住んでいることを幸せに感じます。

 ある大学の先生に伺った話ですが、香川出身の美術大学生は、青を基調とした作品を制作する割合が高いとか・・・。もしかしたら、子どもの頃から慣れ親しんでいる瀬戸内の景色に影響されているのでしょうか。
 今年は、瀬戸内海国立公園が、日本で最初の国立公園に指定されてから、ちょうど90周年を迎えます。県内でも年間を通して多彩な記念行事が予定されているようです。この機会に、瀬戸内海の魅力や歴史、文化を再確認するため、私も、五色台山上にある瀬戸内海歴史民俗資料館を久しぶりに訪れてみたいと思っています。

 
 瀬戸大橋については、昭和63年4月に開通してから、昨年、35周年を迎えました。教員時代には、道徳の地域教材として「橋に夢をかける―瀬戸大橋を架けた男」を取り上げ、瀬戸大橋の架橋工事に人生を捧げた杉田秀夫さんの生き方について子どもたちと一緒に考えました。仕事に対しても人に対しても、いつも誠実さと責任をもって接しようとしたことや、夢を叶えるためには何よりも情熱が大切であることを学んだことが思い出されます。そして、今の年齢になると、杉田さんのこの言葉が心に響きます。

 昔のことを振り返っていると、ふと瀬戸大橋開通当時の、私自身のエピソードを思い出しました。次の原稿は、当時を振り返って、16年前に勤務していた中学校の卒業文集に寄稿したものの一部です。

 時代は移り変わりましたが、いつの時代も、教員という職業は、人の人生にかかわる大切な仕事です。時には大変なこともありますが、自分を成長させてくれる、やりがいのある仕事です。
 瀬戸内海を眺めながら、今、そんなことを考えています。

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