金属製容器による食中毒について(2020年7月22日掲載)
更新日:2020年7月22日
令和2年7月に大分県における高齢者福祉施設にて、やかんに入れた酸性のスポーツドリンクを飲んだ70代から90代の男女13人がドリンクを飲んだ約1時間後に、吐き気や下痢などを発症する食中毒事例が発生しました。調査の結果、1リットル当たり200ミリグラムの銅が検出され、やかんからも微量の銅が検出されました。暑い時期に、熱中症対策として、スポーツドリンク等の酸性の飲料(主に炭酸飲料や乳酸菌飲料、果汁飲料、スポーツ飲料等)を飲む際は、以下の点に注意しましょう。
金属製容器による食中毒防止対策
- 食品が接触する容器の内部にサビやキズがないか確認すること。
- 酸性の飲み物を長時間、金属製の容器に保管しないこと。
- 古くなった容器は、定期的に新しいものに交換すること。
- 取り扱う食品の表示及び注意喚起を確認し、使用すること。
水筒ややかんなど金属製の容器の使用方法にご注意ください(東京都作成リーフレット)(PDF:227KB)
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