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市長活動報告(令和2年6月)

更新日:2020年7月3日

6月30日(火曜日)地域交流センター(仮称)・中部総合センター(仮称)等建設工事安全祈願祭

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 仏生山地区は、本市の目指す「多核連携型コンパクト・エコシティ」の実現に向けた都市計画マスタープランにおいて、「地域交流拠点」として位置づけられており、平成30年に開院した「高松市立みんなの病院」を核とした、一体的なまちづくりに取り組んでいるところです。
 そのような中、本日、新たに仏生山町において建設予定の地域交流センター(仮称)・中部総合センター(仮称)等建設工事の安全祈願祭に出席し、式辞を述べました。
 地域交流センターは、交通結節点でもあります同地区の立地を生かし、多方面からの交流を促進し、賑わいを創出するとともに、門前町仏生山の景観と調和する外観とするなど、歴史と文化に触れ合える施設でございます。また、一体的に整備する総合センターは、幅広い行政窓口業務を担うほか、地域包括支援センターと保健センターの機能も備え、住民の福祉と利便性の向上につながる施設になるものと、大いに期待しているところです。
 本施設は令和3年度のオープン予定ですが、多様で広域的な交流を実現できる場として、広く市民の皆様に活用されるよう願っています。

6月25日(木曜日)第178回社会保障審議会介護給付費分科会(Web会議)

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 現在のコロナ禍により、いわゆる「新しい生活様式」として働き方のスタイルも見直され、最近では、様々な会議がオンラインで開催されるようになりました。これまでは東京都内で開催されていた社会保障審議会介護給付費分科会も、今回はWeb会議形式で開催され、私も市役所から参加しました。
 介護給付費分科会では、現在、令和3年度の介護報酬改定に向けて、「自立支援・重度化防止の推進」、「介護人材の確保・介護現場の革新」、「制度の安定性・持続可能性の確保」の分野横断的なテーマについて議論しているところです。
 今後も高齢化の進展による介護サービス需要の増大等が見込まれる中、私からは、介護職員の処遇改善に向けた方策のほか、安定した介護保険制度に向けた報酬設定について、国において更に検討していただくよう意見申しあげたところです。
 私は全国市長会の代表として本会議に参加させていただいていることから、介護保険の保険者である自治体の意見を反映すべく、今後も積極的に発言してまいりたいと存じます。

6月24日(水曜日)「古高松郷土史Ⅱ」寄贈式

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 本日は、古高松郷土史編纂委員会から、「古高松郷土史Ⅱ」を寄贈いただきました。
この郷土史は、古高松地区の歴史的変遷の記録と後世への伝達を目的に、昭和52年に発刊された「古高松郷土史」を基に、新たに資料収集などを行い、編纂されたものです。
 発刊に当たっては、地区内外の多くの方々が賛同、協力し、また、編纂委員の方々を中心に、住民皆さんによる熱い議論が連日重ねられたそうです。このような活動を通じて、郷土への愛着と理解が一層高まったものと存じます。
 また、古高松地区は、本市の名前の由来の地でもあり、本市の歴史を語る上で欠かせない重要な地区でもあります。そのような地区の歴史や文化を記録に残し、市民共有の財産として後世に引き継ぐことは、すべての市民が本市で暮らすことに誇りの持てるまちづくりにつながる、大変意義深いものであり、心から感謝を申し上げたところです。

6月22日(月曜日)学校訪問(太田南小学校)

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 本市の市立小・中学校については、今月8日から教育活動を全面的に再開しているところです。その再開後の状況を確かめるため、本日、太田南小学校を訪問し、児童みなさんの学校生活の様子について視察させていただきました。
 今年度は、行事の見直しや夏休みの短縮などにより授業時間を確保していくこととしています。ただ、知識の詰め込みにならないように配慮しながら、しっかりと学習内容の定着を確認することが必要になります。また、児童一人一人の健康状態を観察、把握し、万一、悩みやストレス等を抱えている様子が見られた際には、必要に応じてスクールカウンセラー等も活用し、早期解消に努めることとしています。
 学校では、毎朝の検温や健康観察の実施のほか、マスクの着用、手洗いや咳エチケットの徹底など、細かく決まり事を定めて、感染症対策を指導していました。新型コロナウイルス感染症の予防に向けては、学校と家庭・地域が一体となって取り組む必要があります。安心・安全な学校運営と教育活動を実践していくために、関係者の皆様の引き続きの御理解と御協力をお願いいたします。

6月10日(水曜日)令和2年第3回高松市議会定例会(開会/提案説明)

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 本日、令和2年第3回高松市議会定例会が開会し、補正予算案や条例議案など、提出した15議案について、私から提案理由の説明を行いました。
 そのうち、補正予算案は、生活困窮者の相談支援体制の強化や市内で活動する文化芸術団体等に対する補助に要するものなど、新型コロナウイルス感染症関連のほか、国の補正予算に伴い、GIGAスクール構想の実現に向けて市立小・中学校の児童・生徒に1人1台端末を整備するものなど、当初予算編成後における情勢変化等への適切な対応を要するものについて、それぞれ措置又は補正するものです。この結果、一般会計の補正予算額は、23億5,500万円余となっております。
 また、条例議案については、新型コロナウイルス感染症の拡大により、深刻な影響を受けている市民の皆様及び事業者の皆様と痛みを分かち合うとともに、本市の厳しい財政状況を踏まえ、私を含めた特別職の給料について減額措置を講ずるものなどを提出しています。
 今議会は、15日から17日まで代表質問、質疑及び一般質問が行われ、委員会審査を経て、25日に閉会する予定となっておりますが、現在、国会で審議されている国の第2次補正予算の成立に合わせて、会期中に更に追加の補正予算案を提出する予定にしております。

6月8日(月曜日)書籍「遺族の想い」寄贈式

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 本日は、太田和代会長を始めとして三谷地区遺族厚生会の皆様が編集された、書籍「遺族の想い」を寄贈いただきました。
 この書籍は、三谷地区の戦没者御遺族から聞き取った戦争体験や、それらをもとに作成した「紙芝居」の内容のほか、子どもたちの感想文などを取りまとめたものです。
 今年は、太平洋戦争が終結して75年を迎える節目の年です。すでに、国民の大半が戦争を知らずに育った世代となりましたが、現在の平和と繁栄は、戦禍に倒れられた数多くの先人たちの尊い犠牲の上に築かれたものであるということを決して忘れてはなりません。
 寄贈いただいた書籍を通じて、二度と同じ過ちを繰り返すことのないよう、平和の尊さを次の世代に語り継ぐことの大切さについて強く心に感じたところです。

6月3日(水曜日)学校訪問(浅野小学校、香川第一中学校)


浅野小学校視察


香川第一中学校視察

 本市の市立小・中学校については、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、春休み明けの1週間半日登校の後、4月13日から休校しておりましたが、国の緊急事態宣言が解除されたことを受け、先月25日から再開したところです。ただし、長期休校による児童生徒の心身の健康状態を丁寧に観察しながら、慎重に通常の学校生活に戻していくことを目的に、今月5日までは学校再開期として、各クラスで半数ずつの児童生徒が分散して登校しています。
 そのような中、本日、浅野小学校と香川第一中学校を訪問し、学校におけるコロナウイルス感染症対策の現状等について視察させていただきました。
 教室では、窓を開けて換気を良くしながら、マスクを着用した児童生徒が一定の間隔を空けて着席し、授業を受けていました。このほか、児童生徒間でできるだけ物品や空間の共用を避けるため、授業で使用する教材は教員が配布するほか、原則、特別教室は使用しないなど、それぞれの学校現場において工夫しながら感染予防に取り組んでいました。
 来週からは本格的に学校生活が再開されますが、今後も、子供たちの健やかな学びを出来るだけ保障できるよう配慮してまいりたいと存じます

6月3日(水曜日)全国市長会通常総会(Web会議)

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 本日、第90回全国市長会議の通常総会がWeb会議形式で開催されました。
 本会は、例年であれば、東京都において全国815の市区長が一堂に会し、開催されるところですが、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、通常どおりの開催は困難な状況でした。そのため、今年に限っての特例的措置として、出席対象者を関係役員に限定した上でWeb会議形式により開催されたもので、私は副会長として参加したところです。
 会議では、平成30年度決算報告や令和2年度予算の承認が行われた後、「新型コロナウイルス感染症対策に関する決議」など、7件の決議を決定しました。
 なお、私は、今回の通常総会をもって副会長は退任となりましたが、今後も、会長を始めとする全国各市区長と連携・協力し、市政の円滑な運営や、より良いまちづくりを推進するため、力を尽くしてまいりたいと存じます。

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