本市を拠点として活動している、野球の香川オリーブガイナーズ、サッカーのカマタマーレ讃岐、男子バスケットボールの香川ファイブアローズのプロ3チームに、アイスホッケーの香川アイスフェローズのアマチュア1チームを加えた4団体で、各団体が相互に連携し、地域の活性化やスポーツ活動の輪を広めることを目的に各種事業を展開しています。
　本市では、平成28年に策定した「高松市スポーツ推進計画」において、基本施策として地域密着型トップスポーツチームとの連携を明記しており、「イベント等における連携」及び「地域密着型トップスポーツチームへの支援」を行っております。
　地域密着型トップスポーツチームには、地域スポーツの推進や市民の健康増進を図るため、スポーツ教室やイベントなど、地域スポーツの活性化に積極的に取り組んでいただいております。また、各チームのホームゲームにおいて、「高松市ホームタウンデー」と銘打ち、各種イベントを実施しております。
　
　

　香川オリーブガイナーズは、プロ野球やメジャーリーグを目指す選手育成の場である、プロ野球独立リーグ・四国アイランドリーグplusに所属する野球チームです。
　チーム名は香川県の木・オリーブと讃岐弁の「強い」を意味する「がいな」を組み合わせて命名されました。
　チームカラーはオリーブ色で、高松市生島町の「レクザムスタジアム（香川県営野球場）」を本拠地として活動しております。

　カマタマーレ讃岐は、高松市、丸亀市を中心とする香川県全域をホームタウンとする、明治安田生命J3リーグに所属しているプロサッカーチームです。
　チーム名のカマタマーレは、釜玉うどんとイタリア語で海を意味する「マーレ」を合わせた造語です。香川県の旧国名である讃岐と併せて、2006年シーズンからチーム名称として使用しています。
　カマタマーレ讃岐のチームカラーはサックスブルーで、丸亀市にあります「Pikaraスタジアム（香川県立丸亀競技場）」をホームスタジアムに活動をしています。
　

　香川ファイブアローズは、国内男子プロバスケットボールリーグ「B2.LEAGUE」に所属しているプロバスケットボールチームです。
　チーム名は、平安時代末期の武将　那須与一が、現在の高松市内屋島で起こった屋島の戦いにおいて、「矢」（＝アロー）で扇の的を射抜いた故事に由来しています。「ファイブアローズ」（5本の矢）という言葉は、プロフェッショナルとしての意識、誇りと使命、信頼と絆、勇気、感謝を表しています。
　チームカラーは「VICTORY YELLOW」「BLACK」「WHITE」の3色で、高松市にあります「高松市総合体育館」をホームアリーナとして活動しています。

　香川アイスフェローズは、アイスホッケー界のフェローシップ（No.1）を求めて日本一の社会人クラブチームを目指し活動している、社会人アイスホッケーチームです。
　チーム名である「香川アイスフェローズ」は南国四国香川県の氷上の仲間達を意味しております。
　三木町にあります、「トレスタ白山アイスアリーナ」をホームアリーナとして活動しており、「国民体育大会」「Jアイス」「全日本選手権」の主要大会に参加しております。
　また、地域交流事業として、スケート教室の開催や、地域イベントへの参加、ユニホック教室を開催するなど積極的な活動を展開しております。