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森山知己氏によるワークショップと講演会を開催しました。

5月20日(日曜日)は、日本画家 森山知己氏による、ワークショップ「日本画の装飾性と材料」と記念講演会「美人画で見つける日本画の話」を開催しました。

午前中は、小学4年生から大人までを対象とした日本画のワークショップ
「日本画の装飾性と材料」を開催しました。

まず、森山先生から、日本画の画材や作品が出来上がるまでについて、
原材料や制作工程の見本を見せてもらいながら教わりました。
その後、顔料と膠(にかわ)を混ぜて絵の具を作り、ハガキサイズの和紙に
塗りました。また、森山先生が事前に用意してくれていた薄く色を塗った
和紙の上に、白色の絵の具「胡粉(ごふん)」で柄を描きました。

出来上がりはこの通り!淡い青色の上に胡粉の白がとても涼しげな、
ステキな作品が仕上がりました!
最後に、特別展「京都市美術館名品展 京の美人画100年の系譜」の
展示室へ行き、実際に作品に描かれた「胡粉」による表現を鑑賞しました。
一見ただの白色と思われる画面の中に、様々な柄を発見することができ、
密やかな美しさを味わうことができました。

また、午後からは特別展「京都市美術館名品展 京の美人画100年の系譜」
記念講演会「美人画で見つける日本画の話」を開催。森山先生、大忙しです。

そもそも「日本画」とは何か、というお話から、森山先生が日本画を始められたきっかけや、
技術的な話など、話題は多岐に渡りました。
中でも、日本画と水がとても深い関係にあり、森山先生は、たっぷりの水の中に絵の具が
静かに沈み、紙にしっかりと染み込むように意識して描かれているという話が印象に残りました。
そのために、筆に含ませる水の量、筆の持ち方や動かし方をとても大切に考えられているそうです。
森山先生は、江戸中期を代表する画家のひとりである尾形光琳の「紅白梅図屏風」の描法などを
研究し、再現されています。時代の移り変わりと共に、好まれる画風や画材も変わってきましたが、
何百年も前の画家たちが使っていた技術もまた大切なものだと改めて感じさせられました。

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