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友の会スペシャル・イベント「ことばとあそぶ」

2014年6月7日

今回の友の会スペシャル・イベントは当館アート・ディレクター 篠原 資明氏を講師に、「超絶短詩」を用いて、美術作品から受けた感想をことばに置き換える作業を体験していただきました。
では、「超絶短詩」とは何でしょうか。
「超絶短詩」とは、篠原資明氏により提唱された史上最短の詩型です。
ひとつの語句を、擬音語・擬態語を含む広義の間投詞と、別の語句とに分解するという規則により作られます。たとえば、「嵐」なら「あら 詩」、「哲学者」なら「鉄が くしゃ」となります。篠原氏は、新たな型を自ら提案し、その型に即して詩作されました。

篠原氏から超絶短詩の作り方の説明を受けた後、早速2階展示室に移動し、アニュアル展を鑑賞しました。
参加した皆様は思い思い作品を鑑賞され、作品から感じ取れたことを沢山メモされていました。

再び喫茶室に戻り、展示室でメモをしたものを超絶短詩に変換していただきました。
その後、1人1人、自分が作成した超絶短詩のお披露目をして、篠原氏からアドバイスを受けて、沢山の超絶短詩が出来上がりました。

皆様に作成していただいた超絶短詩をパソコンを使って、シートに印刷して完成です。
写真の他にも、「米朝」なら「ベ(舌) 銀杏」や、「誘う(いざなう)」なら「いざnow」や、「脈絡」なら「みゃー! 苦楽」等々ありました。
超絶短詩と聞いたら肩に力が入りそうですが、だじゃれの感覚でいいとのことでしたので皆様お気軽に御参加いただけたのではないでしょうか。
ただ、だじゃれと超絶短詩の違いとしては、響きが違うものがだじゃれ。響きが同じものが超絶短詩とのことでした。
御参加いただきました皆様、ありがとうございました。

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