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「村山知義の宇宙」記念講演会2

「村山籌子の世界 音楽を介して」

今回の講演会は村山知義の妻であり、童話作家の村山籌子(かずこ)に焦点をあてた内容でした。

「村山籌子の世界 音楽を介して」という題名のとおり、村山籌子研究家である山崎怜氏の講演と、村山 籌子にゆかりのある童謡やクラシックの演奏をお聴きいただきました。

高松市出身の村山 籌子は海が好きだったそうです。
瀬戸内海を見て育ったであろう籌子の性格はとても純粋な人でした。
籌子を知る人たちはみな彼女の純粋な人柄を慕っていたそうです。
 
ほかにも知義との出会い、籌子の童謡の特徴や執筆に関することなど、山崎氏が研究している内容や籌子の知人たちに直接聞いた話などを講演していただきました。

講演の合間には、籌子にゆかりのある曲や歌に耳を傾けました。
 
演奏してくださったのは、
福崎 至佐子さん(ヴァイオリン)
青山 夕夏さん(フルート)
小山 紀子さん(歌、朗読)
松尾 美佳さん(ピアノ)
角田 佳奈さん(フルート)
見垣 佑介さん(ファゴット)
 
でした。
 

小山さんによる「浜辺の歌」や「恋はやさし野辺の花」
ショパンの練習曲に合わせての詩の朗読、
 
クラシックからは
ヴェートヴェンのメヌエット ト長調
バッハのブランデンブルグ協奏曲第4番第Ⅰ楽章
 
童謡からは
山田 耕筰の「この道」
籌子:作詞・服部正:作曲(ラジオ体操第一を作曲)の「オヤカン ト オナベ ト フライパンノ ケンクワ」
 
ヴァイオリンやフルート、ピアノ、ファゴットの
アンサンブルやソロの演奏にじっくり耳を傾けました。
 

今回は
目で見て、耳で聴いて「村山知義の宇宙」を
楽しんでいただけましたでしょうか。
 
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