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「ボテゴン(鼻つき洋梨)をつくろう!」

5月15日(日曜日)トリック・アートの世界展関連ワークショップを開催しました。

講師は、彫刻家の南 正邦先生です。

ワークショップのベースとなるのは、トリック・アートの世界展で展示されている森村 泰昌さんの《ボデゴン(鼻つき洋梨)》右図です。
《ボデゴン(鼻つき洋梨)》は、洋梨のオブジェに実際に森村さん本人から型にとった“鼻”がくっつけられている立体作品です。
森村さんは、ルイス・メレンデスが描いた《果物》という油絵作品のオマージュとしてこの作品を作りました。

さあ今日は、みんなで森村さんの《ボテゴン(鼻つき洋梨)》をお手本として自分だけの《ボデゴン》をつくろう!

まず鼻を型にとります。
ぶよぶよしたヨーグルトのようなアルギン酸に鼻をつけて約10分!
鼻の形が崩れないように動かないでね!鼻で息をしないでね!
※もちろんこの時、鼻の穴にはティッシュを詰めていますよ。

アルギン酸がゼリーのようにぷるんっと固まったら、もう型は完成です。
石膏を流し込んでもう一つの鼻を作るぞ。

さあて、鼻ができたらパテ状の石膏で梨に取りつけます。
どの位置がいいか考えてみて、どんどん梨が顔に見えてこない?鼻が装着できたら、次はペインティングです。鼻と梨がどんどん一体になってきた!

あれあれ、そのツノみたいなのはなあに!?
なんと鼻だけではなく、指まで型にとって梨にくっつけちゃう子もいました。
きっと森村さんもびっくりするだろうね。

ペインティングができたら、梨のつぶつぶ模様を爪楊枝でつけて、葉っぱを頭につけて、ニスでぴかぴかにするよ。
どんどん本物みたいに見えてきた。

みんなのボテゴンをテーブルの上に並べてみました。
色んな顔した梨がいるね。鼻血を流しているヤツもいるぞ。

自分の顔と並べて記念撮影!さてさて自分と同じ鼻を持った梨を見てどんな気分がしたかな?
きっと愉快な気持ちになっただろうね。
南先生ありがとうございました。

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