高松市美術館公式サイト

高松市美術館についてAbout TAKAMATSU ART MUSEUM

館長あいさつ

ごあいさつ

高松市美術館は、1988年、現在の地にオープンしました。JR高松駅から徒歩15分、市内中心部に位置する丸亀町商店街からほど近い都市型美術館です。
当館は、「戦後日本の現代美術」「香川の美術(工芸)」「20世紀の世界の美術」を3つの柱として、系統的に作品収集を進め、数多くの企画展を開催してきました。1500点を超えるコレクションについては、国の内外から高い評価を得ており、高松市を中心とする地域の芸術文化の拠点として大きな存在感を示しております。
また、さまざまな講演会や講座、ワークショップなどの教育普及活動にも力を入れ、子どもから高齢者にいたるまで、市民のみなさまをはじめとする多くの人々に開かれた美術館を心がけてまいりました。
今後とも、系統的な作品収集を進め、世界に誇りうるコレクションの充実につとめるとともに、現代アートから日本画、工芸、西洋美術など多彩なジャンルの展覧会を開催してまいります。また、従来に劣らず、子どもの感性を豊かにはぐくみ、さまざまな世代の人たちの創造性を促進できるような活動にも心をくだきたく念じております。そのためにも、まずは当館に気軽に立ち寄って、アートの驚きと感動を味わっていただくに超したことはありません。
高松市は、瀬戸内国際芸術祭の開催地として、芸術文化の世界でも注目されており、国の内外からの来訪者の増加も予想されます。当館も、これまでに増して、市民をはじめとするみなさまに、多彩で奥深いアートとの出会い、ひいては人と人とのすてきな出会いを提供できればと祈念しております。館員一同、みなさまのご来館をお待ちする次第です。

篠原資明(MOTOAKI SHINOHARA)プロフィール

写真:篠原資明
  • 1950年香川県生まれ
  • 1980年京都大学大学院文学研究科博士課程修了
    東京芸術大学専任講師、京都大学大学院教授などを経て、京都大学名誉教授
  • 2014年度から2015年度まで高松市美術館アートディレクターをつとめる。
  • 2005年から2015年にかけて国立美術館外部評価委員
  • 2010年から2013年にかけて美学会会長を歴任
  • 2011年より日本学術会議連携会員
    <あいだ>をテーマとしたさまざまな研究を行うとともに、1980年代から現代アートの批評・展覧会の企画などに携わる。

主な著作

『空海と日本思想』(岩波新書)
『差異の王国 ― 美学講義』(晃洋書房)
『まず美にたずねよ ― 風雅モダンへ』(岩波書店)など。