高松市塩江美術館公式サイト

常設展 高松市合併10周年記念 熊野 俊一・池原 昭治 二人展 こころのふるさと 会期:2015年12月5日(土)~2016年4月17日(日)

高松市合併10周年を記念して、こころのふるさとと題し、熊野俊一、池原昭治の二人展を開催します。塩江美術館の初代館長である藤沢秋義の著書『塩江の民話』には、塩江町に伝わる民話が数多く集約されています。挿絵は、高松市出身の童絵作家・池原昭治が担当し、優しくやわらかな筆跡で民話を今に伝えています。そして、掲載された表紙を含む挿絵の原画全43点が、このたび当館に収蔵されることとなりました。本展では、その全作品を初公開し、この地に伝わる民話とともにご紹介します。
1908年塩江町に生まれた画家・熊野俊一は、南仏のカーニュ=シュル=メールを第二の故郷として愛し、制作における長期滞在の拠点としていました。本展では、熊野が親しんだカーニュの風景を中心に、隣接する地中海沿岸の街の風景や、澄んだ空気と豊かな陽光のもとで描いた花々をご紹介します。

展覧会基本情報

会期:
2015年12月5日(土)~2016年4月17日(日)
会場:
高松市塩江美術館 常設展示室
休館日:
月曜日(ただし祝日の場合はその翌日)
開館時間:
9:00~17:00(入館は16:30まで)
主催:
高松市塩江美術館
観覧料:
【一般】300円(団体 240円) ※常設展観覧料含む
【大学生】150円(団体 120円)
【高校生以下】無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所有者は入場無料
※共通定期観覧券についてはこちらから
お問い合わせ先
高松市塩江美術館
TEL 087-893-1800

熊野 俊一くまの としいち

洋画家

主な経歴
1908年香川県香川郡塩江町生まれ。
1928年香川県香川郡多肥小学校に奉職
1963年第1回渡欧、翌64年帰国
1964年渡欧作品展を三越本店画廊で開催
1965年第2回渡欧、同年12月帰国
1966年渡欧作品展を三越本店画廊で開催
1968年船便、カンボジア丸で妻初江同伴、45日をかけて3回目の渡欧
1970年新作渡欧展、作品50点を三越本店特設会場で開催
1972年第4回渡欧、翌73年9月帰国
1973年渡欧作品展を三越本店で開催
1974年第5回渡仏、翌75年11月帰国
1976年渡欧作品展をロイヤルサンギンザで開催
1977年二紀会を退会、無所属となる
1978年ロイヤルサロンギンザで個展を開催
1979年第7回渡欧、ギリシャ、同年7月帰国
1981年第8回渡欧、同年9月帰国
1988年第9回渡欧、同年12月帰国
1994年故郷、塩江町に絵画・デッサン合せて335点を寄贈、町立塩江美術館に収蔵
2005年6月4日逝去(享年97歳)

池原 昭治いけはら しょうじ

童絵作家

主な経歴
1939年香川県高松市生まれ。
1963年東映動画入社
1982年テレビ「まんが日本昔ばなし」の原作、演出、作画、美術を担当
1985年『狭山市史』民俗編 『坂戸市史』民俗編 執筆刊行
1994年環境庁(現環境省) 『環境月間ポスター』製作担当
2000年高松市「花樹海」内に「池原昭治童画館」設立
2004年高松短期大学開学35周年記念『池原昭治童画展』
『ちちぶ巡礼と民話のやかた』/秩父ふるさと館
2005年『三富の絵本 池原昭治原画展』/三芳町立歴史民俗資料館
『池原昭治 童絵の世界展』/狭山市立博物館
2009年『池原昭治 童絵のこころ「小さな画集」』出版記念原画展/香川県琴平町立ギャラリー ACTことひら
2010年『真夏竜が語る「池原昭治の童絵と民話」』/サンポートホール高松