このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

こころの奥にある風景ー原風景を訪ねてー

企画展

会期:2020年8月18日(火曜日)~9月22日(火曜日・祝日)

原風景とは、人の心の奥にあり、歩んできた人生の原初を想起させる風景であることから、懐かしさや安らぎが伴われることが多いものです。
本展では、当館のコレクションの中から、だれもが持つ〝こころの故郷(ふるさと)″へと立ちかえり、懐かしみの感情に誘(いざな)われる作品を紹介します。版画家・池田利夫(1928~)の紺碧の空に映えるスイカは、夏の暑さを一瞬忘れさせてくれるかのようです。版画家・奥村厚一(1904~1974)の青い空に立ち昇る入道雲の白さや、日本画家・西澤智子(1972~)が描く、川を流れる水とコンクリートの堤(つつみ)のコントラストに、幼いころの暑い夏の日々が思い出されて、いとおしい気持ちに包まれることでしょう。また、金工家・山下晴義(1946~)の鉄錆の風合いを生かした素朴な表現に、自然の中で戯れた時の匂いや空気が喚起されるかもしれません。
このように制作された13作家、作品25点の様々な素材や表現方法を通して、ご自身の原風景を思い起こしたり、重ね合わせながらお楽しみください。

《談古嶺の夏(屋島)》 奥村厚一 1952

《音羽川 Ⅰ》 西澤智子 1993

《春色の径》 (部分)  山下晴義 1995

展覧会基本情報

会期:
2020年8月18日(火曜日)~2020年9月22日(火曜日・祝日)

会場:
高松市塩江美術館 企画展示室

休館日:
月曜日(9月21日(月曜日)は開館)

開館時間:
9時~17時(入室は16時30分まで)

主催:
高松市塩江美術館

観覧料:
【一 般】300円(団体240円) ※常設展観覧料含む
【大学生】150円(団体 120円)
※高校生以下及び65歳以上の方、身体障害者手帳等所持者は、無料
新規ウインドウで開きます。高松市キャンパスメンバーズ制度加盟大学等の学生は、入場無料
※共通定期観覧券についてはこちらから

お問い合わせ先
高松市塩江美術館
電話:087-893-1800
 

本文ここまで
Page Top

以下フッターです。

高松市美術館公式サイト

〒761-1611香川県高松市塩江町安原上602
TEL 087-893-1800 FAX 087-893-1833

○開館時間
9時から17時(入館は16時30分まで)

○休館日
月曜日(祝休日の場合は開館、翌日休館)
年末年始(12月29日から1月3日)

  • Facebook
  • twiiter
  • LINE
  • Google+
  • tumbler
Copyright©SHIONOE MUSEUM OF ART.All rights reserved.
フッターここまでページ上部へ