第3期常設展 「感性との出会い！」

第Ⅲ期では、「感性との出会い！」をテーマに当館コレクションの中からご紹介します。今回は国内外の3人の作家をセレクトしました。
3人が制作した作品からは画面全体から感性が溢れだして鑑賞される皆様をインスパイアする作品になっています。
香川県在住の四宮金一の作品は変形キャンバスに描くことにより平面な絵の中の世界を立体化させて空間を生み出し、黄色の色彩を用いることで人間がもっている不安や恐怖・焦燥感・そして社会に対する存在意義などを表現しています。
香川県出身の江戸健の作品は、モチーフのイメージを自分の中で膨らませ、キャンバスの色調を変化させることにより生まれてくる感情を抽象的に描きだしています。
フランスの画家マルク・シャガールは幻想的な作風で知られ豊かな色彩から抒情あふれる作品を生み出しています。
当館、収蔵作家が描きだす独自の世界をお楽しみください。