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及川みのる展「メルヘンカモン」

及川みのる展「メルヘンカモン」
 
【期間】 平成26年4月27日(日曜日)~6月15日(日曜日)
【時間】 午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
【入館料】 一般300円、大学生150円(常設展観覧料含む/団体は20名以上2割引)
       高校生以下、65才以上の方、障害者手帳等の所持者は無料
【休館日】 月曜日(5月5日は開館し、5月7日は休館)
【主催】 高松市塩江美術館
【協力】 一般財団法人 さぬき生活文化振興財団
 
宮城県気仙沼市出身の及川みのるは、故郷が壊滅的な被害を受けた東日本大震災のあと、世界がモノクロームに見え、生きることと作ることへの自問自答を繰り返したといいます。そして、永遠に変わらないと信じていた自然との向き合い方を見つめ直し、絶望を希望に変えるため“メルヘン”の表現を試みました。この“メルヘン”は、夢や空想ではなく、現実にやってくる「希望」そのものであり『メルヘンカモン』という言葉は、強く強く、前へ前へと進もうとする、未来へのスローガンとして掲げられています。本展では、故郷の海を想って物語を紡いだ乙女たちの陶彫、ワカメや魚をモチーフにした木版画、ユーモアと祈りを込めたインスタレーションを展示します。また、これまで培ってきたアートに対する憧憬や心情を写真と映像作品で振り返り、独自のスタイルで切り拓いた“メルヘン”をご紹介いたします。
 
 
 
及川みのる
1972年宮城県気仙沼市津谷出身。東京藝術大学(陶芸)卒業。福祉施設や老人ホームで「土あそび」として表現活動の手助けをしながら制作。2002年より東京、茨城、大阪、ニューヨークのギャラリーで個展。また、ヨーロッパ各国でグループ展に参加し、世界を舞台にキャリアを広げてきた。東日本大震災後、茨城~宮城間での出張陶芸教室を行う。2012年香川県に移住。2014年9月よりOficina de arte(メキシコ)で滞在制作を予定している。


左から 《三陸魚子》 陶 2013 《三陸うに子》 陶 2013


左から 《二時まで》 写真 2013 《海とワカメと魚とヒトと》 木版画 2011 《トーキマン》 映像 2001

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高松市美術館公式サイト

〒761-1611香川県高松市塩江町安原上602
TEL 087-893-1800 FAX 087-893-1833

○開館時間
9時から17時(入館は16時30分まで)

○休館日
月曜日(祝休日の場合は開館、翌日休館)
年末年始(12月29日から1月3日)

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