ふりがな

まつなわげしょいせき 古代の道路が見つかった!

遺跡名

松縄下所遺跡

所在地

高松市松縄町

時 代

 飛鳥〜奈良時代

 説 明

 高松平野中央に位置し,遺跡西側には付近では大規模なため池である野田池が水をたたえている。遺跡は,微高地の東縁部にあたる。
 飛鳥時代後半から奈良時代を中心とする時期の遺構が注目されている。それは発掘調査の結果,3〜4m間隔で2本の溝が南北に200m以上も平行して続いていることがわかった。しかも,約52m間隔で東西方向の2本の溝が直交しており,その様相はまさに道路の交差点である。南北溝の外側には,溝に平行して掘立柱建物が6棟並んでおり,当時の集落の景観を想像できよう。
 また,この道路状遺構は,現在高松平野に残る方格地割−いわゆる条里との関係も注目されており,高松平野の条里地割を考えるうえで好材料を提供している。

写真

図面

 

道路状遺構(飛鳥時代後半〜奈良時代)  須恵器・土師器(同じ時代)