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高松藩士氏名
高松藩士由緒録記載事項
1
青木覚之進
先祖八兵衛,公子図書様家臣,元禄16年(1703)召しだされ百石のちに二百石。
その子八兵衛・同姓牢人青木兵蔵の弟,使番となる。
その子八兵衛,横目となる。
その子覚之進,書院番組より与頭,使番となる。
2
青木岸右衛門
岸右衛門,初め左順という表坊主のちに軍記手代より道具奉行となる。
3
青葉伝兵衛
先祖青葉伝右衛門・本家緒方伝兵衛の三男,貞享3年(1686)召しだされのちに鉄砲奉行となる。
その子伝兵衛,儒者三十人扶持使番格となる。
その子権左衛門,儒者三十人扶持使番となる。
その子伝兵衛,儒者二十人扶持中寄合となる。
4
青山新四郎
本家青山新四郎,元禄元年(1688)徒士小頭となる。
その子,その子次郎左衛門,道具奉行となりのちに家断絶する。
その子新四郎・老女岸田養子・青山次郎左衛門の弟,徒士に召しだされのちに徒士目附,留守居番組となる。
その子新四郎・養子,徒士より徒士目附となりのちに頬付鉄砲方惣領組となる。
5
赤井齋宮
先祖宮内,宝永2年(1705)二十人扶持中寄合に召しだされのちに栴檀院様附,百俵十人扶持,禅正院様附(栴檀院様実母)のちに百五十石。
その子十郎左衛門,百五十石五十俵役料物頭となる。
その子齋宮,のちに十郎左衛門と改める物頭となる。
6
赤木左内
元祖安右衛門,水戸より御附,下館において二百石高松御入部三百石郡奉行となる。
その子,その子安右衛門,家督百五十石。
その子安右衛門・養子谷本善助同族。
その子武兵衛・養子大石善左衛門の次男,五十俵役料与頭使番となる。
その子助右衛門,書院番組。
その子左内,大番組のちに側小姓五十石加増側用人となり合せ二百石五十俵役料となる。
7
赤沢元弥
先祖助右衛門,徒士画書きのちに右筆格。
その子三太,徒士。
その子助右衛門,徒士目附。
その子元弥,小僧となる。
8
赤沢幸太夫
幸太夫・老女留浦の養子・赤沢助右衛門の子,宝暦(1751〜64)年中惣領組に召しだされのちに留守居番組となる。
9
明石猪之助
先祖伝七,享保6年(1721)手代。
その子平太夫,奉行手代より蔵奉行のちに留守居番組となる。
その子猪之助・養子岩瀬浅右衛門の三男,徒士より惣領組となる。
10
明石五郎助
五郎助・平太夫の弟,奉行手代より道具奉行賄頭吟味人百俵四人扶持勘定奉行,使番並となる。
11
明石彦之丞
彦之丞・河田藤助の次男,徒士に召しだされる。
12
阿賀長右衛門
先祖次郎助,香川郡由佐村百姓
その子長右衛門,寛延元年(1748)百石大番組に召しだされのちに郷大番,ゆえあって五十俵留守居番組となる。
その子次作,家督五十俵小寄合のちに留守居番組となる長右衛門と改める。
13
安芸孫四郎
先祖平八,天和元年(1681)徒士。
その子孫七,徒士より新組代々鉄砲方となる。
その子孫七,惣領組より鉄砲奉行となる。
その子孫七郎・養子窪/久保か?/庄助の弟,惣領組となる。
14
安積角太夫
先祖瀬兵衛,慶安元年(1648)二百石書院番組のちに城附となる。
その子,その子瀬兵衛,百俵五人扶持となる。
その子瀬兵衛,百俵となる。
その子瀬兵衛百俵,数寄奉行となる。
その子角太夫・養子林十郎右衛門/十郎左衛門か/の次男,馬廻番組より奥横目小納戸百俵役料大坂留守居,のちに四人扶持下さる御国勝手,郡奉行となる。
15
安積丈右衛門
丈右衛門,徒士より徒士目附となる。
16
安達良益
元祖,寛文4年(1664)薬坊主に召しだされる。
その子了益,百俵四人扶持医師となる。
その子,中絶。
その子伝益,百俵四人扶持奥医師針立となる。
その子了益,五十俵四人扶持,また同じ。
17
安西貞次
五代祖,勘解由兵衛,慶安4年(1651)召しだされ百俵四人扶持。
その子,その子弥次郎,家督百石横目となる。
その子六蔵,側小姓より門番頭となる。
その子貞次,馬廻番組となる。
18
安藤又左衛門
父仁兵衛,正徳3年(1713)代官手代のちに船作事奉行となる。
その子又左衛門,奉行手代より蔵奉行となる。
19
安堵本益
本益,長曽根吉右衛門/仁右衛門か?/の次男,安堵玄真の弟子となる元文4年(1739)十人扶持医師となる。
その子本益,百石御匕となる。
20
秋山右衛門七
本家秋山太郎兵衛,生駒出人,百石番組。
その子,その子太郎兵衛,永の御暇,断絶する。
先祖伊兵衛・本家太郎兵衛の次男,延宝3年(1675)十五俵三人扶持新組,のちに惣領組代々鉄砲方。
その子忠太夫,惣領組与頭となる。
その子忠太夫,惣領組。
その子右衛門七,惣領組となる。
21
秋山九郎兵衛
九郎兵衛・堀蔵人与力秋山藤助の弟,初め徒士に召しだされ江戸にて出奔するのちに再び召しだされて徒士のちに馬乗七十俵四人扶持別当となる。
22
秋山玄洞
玄洞,十人扶持表医師となる。
23
秋山新太郎
先祖与左衛門,手代より吟味人。
その子与左衛門,札会所手代よりのちに二百石勘定奉行物頭格となる。
その子新太郎,家督に百石馬廻番組大納戸となる。
24
秋山次三郎
父与五右衛門・与左衛門の弟,奉行手代。
その子次三郎・養子市村五左衛門弟,奉行手代より吟味人元締役格,のちに百俵四人扶持大坂詰勘定奉行となる。
25
秋山彦五郎
祖父四郎左衛門,水戸より御附,下館において中小姓与頭,高松御入部百石のちに百五十石となる。
その子太郎右衛門,のちに二百石物頭。
その子忠兵衛,徒士頭。
その子彦五郎,城附。
その子鉄之助,書院番組となる。
26
秋山孫輔
先祖孫助,承応元年(1652)賄人。
その子孫助,のちに留守居となる。
その子助右衛門,郷普請奉行となる。
その子三次郎,奉行手代,早世家絶える。
その子孫助・養子秋山孝寛の子,初め小僧に召しだされのちに徒士目附となる。
27
秋山孝寛
孝寛,助右衛門の次男,初め十人扶持のちに百五十石奥医師となる。
その子良齋十人扶持表医師となる。
28
渥津長順
長順,表坊主より七十俵四人扶持茶道頭となる。
29
朝倉十左衛門
先祖十左衛門,下館より御奉公高松御入部町与力となる。
その子十左衛門,また同じ。
その子茂左衛門,また同じ。
30
朝比奈助次郎
元祖甚五兵衛,水戸より御附,下館において二百五十石小姓,高松御入部三百五十石のちに四百五十石年寄となる。
二代目金右衛門,三百石。
三代目甚五兵衛,家督百俵十人扶持のちに百五十石横目となる。
四代目力之助・養子中村茂右衛門の次男,側用人となる。
五代目六郎・養子岩田半左衛門の次男,側用人となる。
六代目六郎,書院番組与頭,横目となる。
七代目助次郎,大番組・養子荒川九次郎の次男,六郎と改める。
31
浅田七右衛門
先祖甚兵衛,延享2年(1745)五十石留守居のちに奥目附となるその子七右衛門,奥横目となる。
その子七右衛門,また同じ。
その子七右衛門・養子数越六郎右衛門の次男,書院番組となる。
32
浅野五郎次
五郎次,大膳様御家頼,のちに留守居番組並のちに御暇となり三人扶持下さる後徒士となる。
33
浅見五郎兵衛
元祖勘左衛門,水戸より御附二百石中小姓下館において病死。
その子五郎兵衛,高松御入部二百五十石旗奉行となる。
その子勘左衛門。
その子五郎兵衛,留守居番頭となる。
その子卯左衛門,旗奉行となり使番となる。
その子五郎兵衛・養子佐久間次郎太夫の三男,書院番組より横目町奉行となる。
34
芦沢江左衛門
元祖水之助,寛永14年(1637)水戸より御附,下館において二百五十石高松御入部三百五十石留守居頭となる。初め久右衛門という。
二代水之助,家督二百五十石次男好右衛門へ分知百石,のちに百石加増年寄となるのちに四百五十石となる。
三代水之助,家督三百五十石,また次男江左衛門へ分知,百石のちに年寄となり五百石となる。
四代水之助,家督五百石後百石減四百石年寄となる。
五代健次郎,家督四百石側小姓となる江左衛門と改める。
35
芦沢安太郎
先祖好右衛門・本家初代水之助の次男,貞享4年(1687)分知百石くだされる馬廻のちに軍用役となる。
その子仁兵衛,軍用役使番並,初め久右衛門という
その子久右衛門・横倉平右衛門の次男,軍用役並。
その子安太郎,書院番組となる。
36
芦沢平馬
父平馬・芦沢久右衛門の次男,寛延3年(1750)春光院さま附奥番に召しだされのちに惣領組書院番組となる。
その子平馬・養子林孫左衛門の次男,惣領組より大番組五十俵四人扶持軍用役となる。
37
芦沢庄次
父江左衛門・本家三代目水之助の次男,寛保2年(1742)分知百石次小姓に召しだされ後大寄合となる。
その子庄次,馬廻番組,膳番となる。
38
芦沢助右衛門
助右衛門,百俵四人扶持中寄合となる。
39
芦沢専吾
初代九郎右衛門,水戸より下館において百石高松御入部二百石。
二代,三代,四代林之助,早世。
五代九郎右衛門・元祖九郎右衛門の六男,家督百石下される。
六代九郎右衛門・伊藤伊太夫の次男,門番頭となる。
七代専吾・矢代和太夫の次男,馬廻番組となる。
40
芦沢惣右衛門
元祖治右衛門,肥田和泉守与力,承応3年(1654)留守居,のちに二百俵十人扶持側用達となる。
その子惣右衛門,三百五十石書院番頭となる。
その子平助,十人扶持大番組のちに七十俵五人扶持門番頭となる。
その子平助,奥目附となる。
その子惣右衛門,大番組となる。
41
芦沢覚兵衛
先祖弥兵衛・本家治右衛門の五男,龍雲院さま御山小姓,元禄2年(1689)(銀)三十枚七人扶持のちに軽丸様附五十俵五人扶持。
その子清六,五十俵五人扶持大番組となる。
その子覚兵衛・養子三井段(臨)蔵の次男,大番組となる。
42
阿部吉右衛門
父次右衛門,代官手代より郷普請奉行五十俵四人扶持五十俵役料代官となる。
その子吉右衛門,留守居寄合となる。
43
雨宮原兵衛
元祖市郎兵衛,水戸より御附,下館において百石高松御入部二百石のちに二百五十石物頭となる初め源兵衛という。
その子,その子半右衛門・養子高橋市郎左衛門の次男,のちに徒士頭となる。
その子惣兵衛,番組より側小姓使番となる。
その子原兵衛,馬廻番組与頭となる。
44
綾田七太夫
七太夫,老女岡村・養子星野平左衛門の弟,惣領組に召しだされのちに膳番,奥目附五十俵四人扶持となる。
45
綾田弥一郎
先祖,弥次兵衛,正徳元年(1711)右筆見習より右筆となる一閑と号す。
その子弥次兵衛・養子淡州稲田九郎兵衛家士子,右筆。
その子弥一郎・養子鷺谷小左衛門の次男,奥右筆となる。
46
綾田貞蔵
弥一郎家の弟,右筆に召しだされる。
その子弁之丞・養子同性弥一郎の三男。
47
綾田喜内
先祖権兵衛,綾田弥次兵衛同家徒士。
その子又左衛門・養子宮治又左衛門(宮治姓は一軒のみ)の子,徒士のちに留守居寄合となる。
その子喜内・養子,徒士。
48
荒川覚太夫
父友八,初め定公奥小僧より茶道のちに徒士。
その子覚太夫・養子鷺谷小左衛門の三男,徒士より徒士目附のちにゆえあって改易,家絶える。
49
荒川長太郎
先祖,治右衛門,五十俵四人扶持大番組,宝暦■年10月西岡徳寿郎と刃傷におよび其の身も切腹に付き家断絶する。
その子九次郎・治右衛門姉老女何某・養子,百石次小姓に召しだされる。
その子長太郎,書院番組となる。
50
荒川武助
父武助,勘定所手代より道具奉行となる。
その子武助,奉行手代より吟味人となる。
51
荒木忠兵衛
先祖治左衛門,京銀手代,正徳4年(1714)留守居与力となる。
その子平十郎,手代となる。
その子忠兵衛,御記録所出精に付き留守居寄合に召しだされのちに留守居番組,郷普請奉行中寄合となる。
52
荒木彦七郎
元祖藤右衛門,下館において徒士高松御入部徒士横目となる。
その子藤右衛門,初め公子一学殿家頼,享保3年(1718)華徳院様御供にて表へ出るのちに五十俵四人扶持となる。
その子藤右衛門・養子香川郡出作村大政所野口仁左衛門の次男,大番のちに百俵役料代官となる。
その子伝五,百俵四人扶持側小姓となる。
その子彦四郎・養子嶋辰樹次男,五十俵四人扶持大番組となる。
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