歴史よろず庵   〜 平成15年3月掲載分

   本ページは平成15年3月15日発行の『広報たかまつ』に掲載したものです。


 

    共進会場平面図

第8回関西府県聯(連/れん)合共進会は、明治35年(19 0 2)に高松市で開催された各地の特産品などを出品した全国的な博覧会です。
旧高松城内を会場に、京都や大阪、岡山、香川など2府16県が参加し、50日間で入場者数は、30万人にのぼりました。
香川県からはしょうゆや漆器、そうめんなどが出品され、展示物も好評で、県の産業を全国的に知らしめるきっかけになったようです。
写真はそのときの会場図です。高松城内の桜の馬場から西ノ丸にかけて四つの展示施設と事務室、審査室などが設けられていたことがわかります。
城内・三ノ丸には江戸時代の披雲閣は既になく、現在の披雲閣が建つ以前は、西から北にかけては樹木の地域で、その他は土地が区画されていたことがわかるなど、城としての機能が失われて以降、高松城跡がどの様に変化したか、使用されたかなどの重要な情報を与えてくれる資料といえます。

共進会場平面図

平成15年3月15日掲載


下記をクリックすれば前月か翌月に移れます。

前月の頁へ       翌月の頁へ