ミニ年表 ★068

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『高松砂漠』


昭和48年は,空梅雨気味で6月の降水量が83mmしかなかった。
その結果,異常渇水となった。
高松砂漠と呼ばれた渇水騒動を追ってみよう。

 ◆ 昭和48年6月29日
降雨 以後,31日間連続晴天

 ◆ 同年7月10日
上水道の水源・内場池,四箇池,奥の池,御殿貯水池の貯水量低下
満水量の47%まで減少

 ◆ 同月13日
第1次給水制限
節水の呼掛,洗車栓散水栓の封鎖

 ◆ 同月20日
高松市 緊急給水対策本部設置 本部長脇市長

 ◆ 同月21日
第2次給水制限
午前9時〜午後5時まで8時間断水の実施
給水車27台出動(終日水のでない家庭のため

 ◆ 同月26日
給水制限の強化
午前7時〜午後5時まで10時間断水の実施

 ◆ 同月31日
降雨 7.5mm 以後,13日間連続晴天

 ◆ 同年8月1日
第3次給水制限
午前5時〜午前8時までの給水 21時間断水の実施
高松市 給水班を組織
総勢250人 1日平均80台の給水車出動

 ◆ 同月6日
陸上自衛隊善通寺駐屯部隊出動
車両9台 隊員約300人

 ◆ 同月11日
満濃池水系からの救援水の送水始まる
9月8日まで約30万トン

 ◆ 同月12日
民間企業・団体が「善意の給水会」を組織
小型車両や職員派遣

 ◆ 同月14日
降雨 台風10号による
以後断続的に降雨あり 水事情の好転
人工降雨実験
8月25日まで7回実施 効果不明

 ◆ 同月24日
自衛隊撤収 市職員だけの給水活動が可能となったため

 ◆ 9月8日
第2次給水制限に緩和

 ◆ 同月14日
給水制限の全面解除
実に63日間におよぶ給水制限であった。
翌年から香川用水が通水し,長期間・長時間の給水制限から開放されたと思われた。
が,平成6年には再び渇水にみまわれた。「高松砂漠」と呼ばれたこの年の渇水を忘れてはならない。

「高松市百年史下巻」より

  
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