ミニ年表 ★044

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『価格統制が徹底される』


昭和10年代,
戦争が激しくなるにつれて,物資が不足するようになった。
そのため物価が高騰した。
政府の対策は,物価の統制であった。
以下,香川県下における物価統制の動き。

 ◆ 昭和11年末
物価の高騰がはじまる

 ◆ 昭和12年7月
日中戦争の勃発によって日常生活必需品が一層高騰する

 ◆ 同年7月3日
政府「暴利取締令」の改正即日施行 暴利の取締が目的

 ◆ 昭和13年2月
政府,物価の監視をするための委員会を設置

 ◆ 同年11月7日
県五地区に分け物価調査委員会を設置
高松市 第二区(他に,香川郡,木田郡屋島町,古高松村,木太村),小豆郡

 ◆ 同年9月17日
繊維品と雑品の再興標準価格決定

 ◆ 同年9月25日
高松市讃岐会館で物価講演会を実施

 ◆ 昭和14年2月10〜16日
県,栗林公園内商工奨励館で,公定価格展示会を開催

 ◆ 同年4月
市内業者 30数人が公定価格違反によって摘発される

 ◆ 昭和14年4月28日
県物価委員会 繊維品の最高価格決定

 ◆ 同年6月
最高標準価格の指定を受けた物品,4,000点余

 ◆ 同年9月
第二次世界大戦により,さらに物価が高騰

 ◆ 同年10月20日
政府「物価等統制令」を施行
物資の価格だけでなく,運送賃,保管料,保険料,賃借料,賃金等の引上禁止

 ◆ 昭和15年3月29日
香川県地方物価統制協力会議を結成

このような政策が実施されても,物価の統制には困難なものがあった。
いよいよ,配給制,切符制という道に突き進んでいくことになる。その経緯は別項で。

「高松市百年史上巻」より

  
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