ミニ年表 ★031

ボタン トップ


『小鳥ブームとその終焉』


大正時代の末期,農家の副業としてはじまった小鳥の飼育は,
次第に投機的色彩を帯びるようになり,
ついには田畑・牛馬まで売ってしまう者もでた。
しかし,ブームは一気に終焉を迎える。その顛末を記す。

 ◆ 大正13年頃
一部の農家の副業として小鳥の飼育がはじまる

 ◆ 大正14年頃
小鳥飼育が爆発的なブームとなる
ブームの先端であり中心地であったのは,多度津町と宇多津町

 ◆ 大正15年はじめ
県 実態調査に乗り出す

 ◆ 同年6月
香川県域で小鳥の市場数
定期市場が9,不定期市場が22,交換会が10会場

 ◆ 同年年末
香川県域で小鳥の市場数
定期市場が70,不定期市場が86,交換会が32会場
政府 小鳥ブームに関する警告書を各県知事に送付

 ◆ 昭和2年1月
飼育家の有志 高松で万鳥会・中野町美鳥会という小鳥交換会を作る
十姉妹数百円 ブリユー・カナリア数千円に暴騰

 ◆ 同年2月3日
県当局 「小鳥取締規則」制定(競売の禁止)15日から実施

 ◆ 同年2月25日
高松小鳥市場が開場

 ◆ 同年2月28日
大阪税務監督局
税務署が小鳥売買の収益金への課税案について協議

 ◆ 同年3月末
県下各税務署長が会合
5月末査定 7月から所得税徴収 6月から所得税徴収
競売の禁止と収益税のダブルパンチを受ける

 ◆ 同年春
小鳥業界の凋落 小鳥ブームに幕

 ◆ 昭和3年3月
十姉妹 3〜4厘

「高松市百年史上巻」より

  
ボタン 前へ ボタン 表へ ボタン 次へ