ミニ年表 ★026

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『上水道の完成について』


大正10年(1921)に本格的な水道敷設工事が完成。
給水が開始された年でもある。
上水道元年ともいえる大正10年までの動きを拾ってみよう

 ◆ 明治23年(1890)
このころから,水道建設を求める声
それまでは,江戸時代に起源を持つ大井戸・新井戸などを水源とする水道で配水
伝染病の発生 水量の不足

 ◆ 明治35年
中野武営が上下水道の必要を新聞紙上で唱える

 ◆ 明治41年4月
市会に上水道敷設事業調査機関設置

 ◆ 明治43年
高松上水道計画作成 香川県技師宮島三郎による

 ◆ 明治44年8月
水源地予定地の調査 東京帝国大學博士中島鋭治による

 ◆ 明治45年8月
市会 上水道敷設議案可決
補助申請・却下

 ◆ 大正2年7月(1913)
市会 上水道敷設議案可決
補助申請・認可

 ◆ 大正3年11月1日
上水道工事開始

 ◆ 大正3年12月
水道敷設事務所開設
大正6年9月竣工予定

 ◆ 大正4年6月
集水渠工事の完成 集水試験開始
弦打村との間に補償問題が発生

 ◆ 大正5年12月1日
御殿浄水場 事務室着工

 ◆ 大正6年2月
工事期間の延期を決定
大正7年9月竣工延期

 ◆ 大正6年3月30日
御殿浄水場 事務室完成

 ◆ 大正7年3月4日
御殿浄水場 ポンプ室着工

 ◆ 大正7年7月
鉄管敷設工事を除く工事の完成

 ◆ 大正7年8月30日
御殿浄水場 ポンプ室完成

 ◆ 大正7年9月
予算増額 工事期間の再延期を決定
大正9年3月に竣工延期
工事の一時中断

 ◆ 大正8年12月
工事の再々延期を決定
大正10年3月に竣工延期

 ◆ 大正9年8月
鉄管埋設工事に着手

 ◆ 大正10年1月
旧東浜村域まで埋設工事を延長

 ◆ 大正10年9月1日
通水開始

 ◆ 大正10年11月2日
水道通水式挙行
このように,三度の工期延長によってやっと完成したプロジェクトであったが,弦打村との間に発生した補償問題,水量不足に伴う断水問題など,高松市の上水道は苦難の道を歩むことになる。

「高松市百年史上巻」より

  
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