ミニ年表 ★008

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『百十四国立銀行の歴史』


明治28年(1895)高松百十四国立銀行が株式会社となっている。
それまでの経緯をたどってみたい。

 ◆ 明治5年(1872)
国立銀行法の制定
近代的財政の確立,国内経済安定を図るため

 ◆ 明治11年4月
「創立願」を提出 代表者・松本貫四郎

 ◆ 明治11年7月23日
許可 〜名号之儀ハ第百十四国立銀行ト可相唱候事
114は許可順のナンバー,開業免状は66番目,開業は55番目

 ◆ 明治11年9月頃
頭取に宮本園丸が就任

 ◆ 明治11年11月1日
銀行業務開始
本 店  高松市丸亀町
株 主  159名(旧武士・士族154名)
資本金  5万円

 ◆ 明治12年
大蔵省為替方讃岐国12郡収税取扱の命を受ける。

 ◆ 明治13年
増資 資本金額9万円

 ◆ 明治15年
国庫金取扱所

 ◆ 明治16年
兌換銀行券の発行権を失う。民間預金の吸収へと営業方針転換に迫られる

 ◆ 明治21年
増資 資本金額15万円

 ◆ 明治31年3月20日
臨時株主総会 私立銀行として営業の継続 資本金増加を可決

 ◆ 明治31年4月8日
臨時株主総会 3月の臨時株主総会の決議を確定

 ◆ 明治31年4月18日
営業継続の許可申請を提出 5月13日付で許可

 ◆ 明治31年10月6日
立銀行から株式会社高松百十四銀行に移行
資本金  60万円
丸亀 草壁に支店  行員 45名

 高松百十四国立銀行の特色をあげると次のようになる
1.株主に圧倒的に士族が多いこと
客の待合ロビーは,「人民控え所」と呼ばれた
2.公的預金の占める割合が多いこと
明治30年代になって預金者の主流が民間に移る

「高松百年史上巻」&「香川県史近代T」より

  
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